TITLE:人の中のとても小さな未来 


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NAME: miyata   
今晩は、羅針盤のライヴを観に。

実は初めての羅針盤ライブ。

何度か泣きそうになった。

何故なんだろう?何があるんだろう?

羅針盤の音楽には。

「ある」と言ったそばから「ない」と言ってみたり。

「ない」と言ったそばから「ある」と言ってみたり。

ところ構わず突き上げる気持ち。虚しさ。諦め。優しさ。

それでも。いつもそばには笑いがあった。

命の凄み。星の命。花の命。鳥の命。人の命。

緩急激しいギター。命の炎。うたが持つ不思議な力。

山本精一。あんなにエモーショナルに歌う人だったのか。

凄い人だ。上手い言葉は浮かばない。凄い人だ。

素晴らしい音楽をやってる人だ。

他の音楽では得られない、貴重で、ささやかな気持ち。

もう一度書いておこう。本当に。泣きそうになった。

その事については、考える時間が僕には必要だ。

羅針盤/羅針盤

ここから どのくらい 時を降りて
ただ生きていた あのころの不思議へ還ろう

両手にも余るほど 虚しくても
振り返る気は まるでないフリで疲れてる

あれほど 夢中で書いた絵が 見えなくなる
それは きっと かすみかけた目と 夜のせい

これから どのくらい 時を待てば
断ち切れた日が もう一度 一つに合わさる

教えてくれるなら 今すぐにも
足音を消し 前を照らす光探そう

あたらしいカミの上には 何も無いけど
ここから始まり 前よりもずっと遠くまで…
[2004/10/25 01:34:23]

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