毎日、いろんなものが絡まり合って、坂道を上から下へ転がっていく。
やっぱし、ライク・ア・ローリングストーンだね。
今日は、昨日のTRASH CAN SINATRASの来日公演に引き続き、
非常に熱いライヴを観る。んさんが主宰されている
TARGET EARTH RECORDS&ROCKBOTTOMというロック・バンド主催の
ライヴイベントを新宿レッドクロスにて。
僕は、パワー・ポップ等のライヴ・イベントにはほとんど行った事がないので、
今夜そこで何が起こっていたのか、ということを書こうと思っても、
若干のアウェイ感とでもいうか、とたんに語彙が少なくなってしまうのだけど。
とてもいいモノを観た。
名前でしか知らなかったSUPER SNAZZというバンドも凄く良かったし。
ROCKBOTTOMは同行の友達が、いつも熱く、そして楽しそうに語るのも納得の、
非常にピュアな情熱に突き動かされているソリッドなロック・バンド。
どんな音楽が好きで、どんな音楽をやろうとしているのかという事を、
僕はあまり知らないのだけど、いったん観ると、やりたい事がガッと見えて来る感じ。
以前から知っている人たちにとっては、メンバーが一人抜けるという事で、
ひとつの節目としてのライヴだったのだそう。
久々、やっと二度目に観て僕が感じた事は、やっぱり今ここで、ロックに生きている。
というアティテュードを、鮮やかに、誰にも出来ないぐらい真っすぐに
瞬間に切り取って観せてもらえた事。同じ男として、カッコイイと思えた。
というか凄いなあと。細かい事は書いてもつまらなくなるだろうから…。以上。
今日は3枚、新譜を一度に買った。
「JUDEE SILL/DREAMS COME TRUE」
「THE GO-BETWEENS/OCEAN APART」
「THE SCRUFFS/SWINGIN' SINGLES」
この3枚。新譜を買うという意味での3枚。
凄く今の自分が、音楽に何を求めているのかが(聞く側としても、演る側としても。)
分かりやすく形に出た3枚だと思う。過去・現在・未来。
3つを繋ぐ3つの音楽。三者三様、3枚のアルバム。
こんな風に思える新譜のリリースがある事が、なんだか妙に嬉しい。
ライヴから帰ってみると、遠く離れた大切な友人から、
結婚の招待状が届いていた。ギターは向こうにあるとの事。
何を歌ってあげたらいいのかな…?心から、祝ってあげたいな。
ここ、2、3日。ずっと頭の中で流れているある人の歌がある。
来週のライヴまでには形にしたいと思う。
嗚呼、それにしても。日々はまさに転がる石のようだね。
[2005/05/22 01:16:12]