今日は、仕事場の友だちからライヴをやるという情報を頂きました。
彼等は福岡で活動をしていた3ピース・バンドで、
メンバー揃って上京して以来、初の東京でのライヴになるそうです。
レディオヘッドを初めとする90年代の英国ロックに大きな影響を受けている。
とのことですが、聞いてみた限りでは、トム・ヨークのような、
線の細い肌理の細やかな歌声で叙情を歌い上げると言うより、
もっと真っ向から、誠実に真剣勝負を挑みかけるような歌と詩、
引き締まった虚飾を削ぎ落とした音作りに
僕は素直に好感を抱きました。
関係のないことですが、リーダーの彼とは、同じ鹿児島の生まれでした。
彼の出身中学校(ど田舎。失礼。)で、僕の伯父は
社会科の教師、兼野球部の顧問をしていました。
物心のつく前から祖母や、母、おじや従兄弟たちを見て育っているので、
なんとな〜く、薩摩の人間ののんびりとした空気のようなものは
初対面でもよく分かりますね。
彼の音楽に、屈託のない、晴れ渡った南の空を僕は思い出してしまうのでした。
薩摩独特の剣法、示源流は最初の一撃に全体重を賭けて、敵を叩き潰す。
そんな、ロックンロールがあったらカッコイイぜ。
(僕の勝手な思い込み。)
蒼い季節をどのように駆け抜けるのかは人それぞれ。
そんな彼等のホームページはこちら。
http://page.freett.com/moskama/framepage9.htm
“はたして僕らこのまま生きていけば巡り会える光はあるの?”
“繰り返す喜びと苦しみと悲しみを備え歩いて明日に放った”
3/14 at 新大久保 CLUB VOICE 17:30 open 18:00 start
[2004/02/21 01:34:26]