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NAME: miyata
>アーノルド坊やさん!
昨日はどうも、お疲れ様でしたね(笑)!
只今、鹿児島中央駅の無料LANスポットより書き込みです。
九州新幹線が出来たので、あっという間!
5年ぶりに、生まれ故郷鹿児島の地を踏みました。
しかし!もう凄い新幹線から何から真新しくて、まだ鹿児島にいる
という感覚が持てません。
鹿児島で年を越すのは20年ぶりくらいでしょうか?
これから親が建てた、ニュー宮田家に初めて向かうトコロです(笑)。
※制限時間があと5分なので(笑)…!
昨日は、年越しの浅草寺の如く込み入ったペンギンハウス。
どの面子もとても面白かったですね!
ゑでぃまあこんは、かなり初めて見たタイプの音楽だったので
さっそくあの場で最新作を買いました。
(ウザくしてないですよ〜。ボーッとして言葉が出なくて笑)
それでは、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
あと二分で切れてしまうので、この辺で失礼します!
それでは、道中気をつけて!よいお年を!
[2005/12/31 16:25:44]
NAME: アーノルド坊や
キョウノスケ君、今頃は薩摩に向かう新幹線の中かな?
僕も今夜地獄の12時間深夜バスに揺られて帰省します。
ではあらためまして。
キョウノスケ君akaキャッツベリー社長殿、
今年も色々とありがとうございました。
出会えて本当よかったですよ。
念願の初ステージも拝見できたし。
また来年も何かとよろしくお願いいたします。
いやあ、それにしてもゆうべキョウノスケ君やかっさんたちと
満員のペンギンハウスの中で酸欠状態になりながら観た
ゑでぃまぁこんのステージが信じられないほど素晴らしくて。
大げさな表現でなく、あまりの素晴らしさに
声が出ないどころか出てしまったね笑。
真横にいたキョウノスケ君にはウザイ思いをさせてしまった、面目ない笑。
満員で視界が狭い上に、ヴォーカル&ギターのゑでぃさんの顔が髪で隠されて
ほとんど見えないこともあって、うたが聴こえてきた瞬間、
ん?この声はどこから?本当にこの人が唄っているんだろうか?
という突拍子もない疑問にかられてしまった。
いかつ目なゑでぃさんのルックス(失礼!)も相まって、
しかしそれ以上にその厳かなうたごえがとてつもなく透明過ぎて
自分の頭上から聴こえてくる錯覚に襲われた。
意味がわからない表現だけど、それほど深遠なうたごえだった。
バンドのアンサンブルも絶妙で、ドラマー氏が奏でるブラッシングのわびさび感、
そしてまぁこんさんがなぞるベース・メロが
おとぎ話に潜んでいるような淡いオドロオドロしさを醸し出していて、
あくまでも日常の延長線上にあるふとしたサイケデリック感覚を添えてくれた。
・・・まだまだ長くなりそうでキリがないんでこの辺で切り上げて、
ちょっとこのバンドはここを覗いている方々には是非観て欲しいので
いつか機会があればご自身で体験してみて下さい。
願わくばレコードは売りたくないけど、
どうしても懐が寂しくなったら、
“レコードを捨てライヴを観に行こう”精神で来年もいきたいな。
ゑでぃまぁこん、今日円盤でまたやるみたいだから、気になった方は是非とも!
[2005/12/31 12:57:08]
NAME: miyata
ん?おっと!芋焼酎がまわって来たな…(笑)。
来客の多い夜だぜ、マスター…?
>i Pod handsomeくん、
ヴァージョン・アップしたのに、相変わらずじゃあないか(笑)。
セリフでもなんでもいいけどさ。前にも先にも進めないんじゃあね。横にでも進んでみなよ。
「行くももどるもままならない 不器用で卑怯な毎日」かい?
「雨みたいに無邪気になって 何もかもぬらしちまえばいい。」
ぼくは生きてきた でたらめだったこともあったけど
ぼくは生きてきた 情けなかったこともあったけど
ぼくは生きてきた 今も灯台は硬い岩の上にある
ぼくは生きてきた 雨の中、灯台に辿り着こうと
すると君に会った
友部正人 / シャンソン
明日の朝は、超特急で南に急ぐから、もう店は閉めるよ!
ほらほら、閉店だよ(笑)!それじゃ、良いお年を!
[2005/12/31 03:53:02]
NAME: i Pod handsome
宮田さん、こんばんわ。(コチラでは、改めてましての、はじめまして、でしょうか?)
今夜もオンリーワンズを聴いております。
横から失礼します、が。
”ふりむくな ふりむくな うしろには夢がない”
これはセリフなんですね。
私は、相も変わらず、痩せながら濡れて立ち、前にも先にも進めない毎日でございます。
と。
途切れてしまいました。(スイマセン・・・)
それでは、オゲンキデ。
以上、とぶことの出来ない、おとこの叫び(笑)でした。
[2005/12/31 03:24:57]
NAME: miyata
ハーブくん、灰根拳くん、ここではどうもご無沙汰です(笑)。
いいですね。なんか年末だし。みんなで鍋でも囲んでるみたいだなあ〜。
>ハーブくん、
アーノルド坊やさん引用のこの言葉、僕もグッとキきたよ。
『振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない』。
ちょうど、このアーノルド坊やさんの書き込みがあった日かな、
なんかテキトーにテレビ見てたら、今年亡くなった岡本敏子さんのことをやってて。
それで、岡本太郎の若い頃の発言が出て来て。確か、
『可能性なんてものはないんだ。今日がダメなら、明日もダメだ。』というような発言だったと思う。
この言葉が、ちょうどアタマの隅っこにあって。それで、アーノルド坊やさんが
こんな書き込みをしてくれて。うわっ!て思って(笑)。なんか妙にシンクロ。
過去も、未来も、現在から出来てるってこと。忘れてしまいがち。
くそ〜。(何がくそ〜なものか…笑)
>灰根拳くん、
『bye bye blackbird』と来たので、
今夜はMILES DAVISの「'ROUND ABOUT MIDNIGHT」を聴いています。
不幸の黒い鳥よ、バイバ〜イ!う〜ん。年末の厄よけにも良いです。
リッキー。ホント僕は羨ましがることしか出来ないよ。
だって、灰根くんの輝いてる顔が物語ってたもんね(笑)。
今回のライヴは情報も控えめだったそうで、ホントウにいつもリッキーのことを気にかけてる
ファンだからこそ、観に行けたとも言えるのだろうねー。
トム・ウェイツの「BLUE VALENTINE」の裏ジャケの女性がリッキーだって、
こないだ、アーノルド坊やさんに教えてもらいました。
来年は是非、【女は50から】説の実証研究に邁進してもらいたいものです(笑)。
(でもリッキーは25歳でデビューと、そんな早いデビューでもないし、
マイペースで、堂々と自分の歩みを進めて行くタイプの女性のようにも見えますね。)
そう言えば少し前だけど。思い出し話。年齢説にまつわる雑記ですが。
〜前に下北の駅前でギター弾きの人と路上で座り込んで話してた時、
呑み帰りのスーツ姿のオジさんが参戦して来て。意外やこのオジさんなかなかのギターの使い手で。
(よく聞いたら、broom duster kanさんの友人で、こないだは灰野敬二氏と共演したとか言ってた。)
高田渡さんの追悼コンサートに行った話なんかでお互い盛り上がって。
そしたらいつの間にか話は、「男は27歳」説って話になってて(笑)。
そのオジさんが言うには、男の27歳はひとつのピークだってことらしく。
突拍子もないんだけど(笑)。実例を挙げてくれて。で、その年齢ってのは、
高杉晋作が「奇兵隊」を結成した歳で。H・G・ウェルズが「宇宙戦争」を書いた歳で。
ボブ・ディランが「ブロンド・オン・ブロンド」を録音した歳だって話で。
例があまりにもビッグなんだけどってツッコミは敢えてせず、なるほど〜って聞いてました。
で、オジさん曰く、「だから私もまだまだこれからってことですよ!」って。
「え?いくつなんすか?」て聞いたら、43歳。ん?話が合ってないんだけど?
臨機応変に考えると(笑)、下一桁が7だとピークなのかあ?と解釈してみました。
どうなんだろうね?灰根くん(笑)。当事者として何か分かったら今度教えて下さい(笑)。
追記。
僕がリッキーを初めて聞いたのは、セカンド・アルバム「パイレーツ」でした。
ブラッサイのモノクロ写真のジャケに惹かれて安い中古レコードで買いました。
リッキーは、うらぶれた深夜の下町の裏通りの足音が聞こえて来るような、
「悲しさの中でしか、奇麗になれない」切実な生き方しか出来ない人々の、
諦念と倦怠を引きずっても細い希望の糸を辿って生きて行かざるを得ない人々の、
我々も何処かで引きずって知らず知らずに捨てようとしている哀しみを
零さずすくい取ってくれるような、不思議な色香のある歌うたいだなと思います。
[2005/12/31 01:41:53]
NAME: 灰根 拳
ご無沙汰です。リッキー・リー、俺も行ってきましたよ!
アーノルド坊やさんと同日のセカンド・セットだったんですが、
どうやら、セット・リストもいろいろ変えていたようですね。
『恋するチャック』もやってくれたし、『パイレーツ』もやってました。
『bye bye blackbird』のカヴァーも素敵でしたね。それにしても
リトル・フィート「WILLIN’」のカヴァー、聴きたかったなぁ・・・。
【女は30から】説を日頃密かに唱えている俺ですが、リッキー・リー然り
(51歳だそうです)、最近少し気になってる竹内まりや然り(50だそうです)、
実は本当は【女は50から】説が正しいのではという【疑念】が生まれつつ
あります(笑)
[2005/12/31 00:22:43]
NAME: ハーブ
にかさや、リッキー・リーはお2人に任せるとして寺山修司!
『振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない』
なんとシンプルでとても大切なスタンス、でもこれが難しんだ
けど、この言葉知ったことでまた違った道が現れそう
ありがとうございます、いただきまーす
[2005/12/29 14:40:05]
NAME: miyata
こんばんは。先ほど仕事仲間の送別二次より帰って来ました。
「これからは仕事じゃなくて、友人として。」と熱い抱擁を後に?
(思わず、笑ってしまうところでもありますが笑。アーノルド坊やさんなら、
マジな強い気持ちの部分も汲み取ってもらえることと思います。)
〜先日のにかさやイベントは、ホントウにお疲れさまでした。
ご自身が凄く思い入れのあるアーティストであればこそ。
主催者としての達成感も、感慨もひとしおであったことでしょう。
僕も。いつもとはまた違ったところで楽しませてもらいました。
そしてこうしてコメント頂けたことが、凄く嬉しいです。
より踏み入った話は、また身近な席にて…。(年末のゑでぃまあこんもありますしね!)
リッキー・リー・ジョーンズ、相当良かったようですね。僕も是非一度観てみたいです。
彼女はフィメール・シンガーソングライターとしても、コンテンポラリーな歌い手としても
絶大な影響力を持っていますよね。それはやっぱり。アーティストとしての信頼性が
モノ凄く高いからなんでしょうね。彼女は「うた」を裏切らない。そういう人なんだろうなあと想像します。
生き方が「うた」になり、「うた」が生き方になってる返って来る人なんて、理想のカタチですよね。
特にシンガーソングライターという人種は、普通にやってくだけでも、とてつもなく孤独なんですよね。
それはもうしょうがない。バックにバンドがついていても、飽くまでも作曲し、
作詞するのは自分一人ですから。逆に言えば、一人でないと究極的には何も出来ない。
初期衝動が一人で始まっているわけだし。どんなコラボレーションがあろうと、
必ず自分に立ち返る。それがシンガーソングライター気質の歌い手だと思ってます。
だから人がそのまま「うた」になりますよね。いい「うた」を作りたいんだったら、
生き方丸ごと変えてかなきゃならん!というぐらいにまで。毎日を革命的に過ごす。
そういう人たちには、どうしようもなくシンパシーを覚えるんですよね。
パワーがなければ、もちろん疲れますけど。願わくば、永久熱機関。継続的新人間。
自分もそういう星の人間の端くれでありたいと強く憧れますし、
そう言った意味合いでも、リッキーは是非とも一度は!と、そう思います。
一人の人間の中に、あらゆる感情が、あらゆる性質が宿っているはずなんだ。
いかにお仕着せの浅いシニシズムな振り子を粉砕し、感情を取り戻すか。信じる力を取り戻せるか。
いかに「うた」は「こえ」と「おと」と「ことば」を発する「ひと」で出来ているということを表明出来るか。
「うた」のそんな力を僕は信じてますし、
そんな「うた」と共にこれからも歩んで行きたいと思いました。
そして今回、理想を現実の地平で、
インストア・ライヴというカタチで実現したアーノルド坊やさんに祝杯。
いい背中を見させてもらいました。
[2005/12/29 03:19:50]
NAME: アーノルド坊や
にかさやイベント、とにかくシアワセだったね。
まあ、キョウノスケ君とは三次元で酒盛りしつつたっぷり話し込んだんで
もう書くことはないのだけど・笑。
当日撮影をしていた浅井真理子さん(USツアーBOXの映像を撮った美術作家の方)から
“とても楽しかったです。お店のみなさんにどうぞよろしくお伝え下さい”
とお礼のメールが来ました。
3月に自身の個展を開くらしく(二階堂さんも登場するとか)、それも凄く楽しみだ。
二階堂さんといえば、よくリッキー・リー・ジョーンズの歌まね(声帯模写)をするよね(「レールのその向こう」とかで)。
今日はそのリッキー・リーのライヴを観てきた。
いや去年オーチャード・ホールで観て感激し過ぎて(ハイネケン君もショックを受けたらしい)
ほとんどボウゼンジシツ状態になったんだけど、
まさかこんな短いスパンでリッキー・リーを観れるとは我ながら何たるシアワセ者。
(前回が10年以上前に川崎チッタで観て以来だったし)
今宵は急遽ドラマーが出演キャンセルというハプニングがあって、
それが影響したのかどうかわからないけど、
『浪漫』や『トラフィック・フロム・パラダイス』からのメロウな曲が中心で。
去年の時は新作中心だったし、バックのメンバーも違っていたんで、
一気に時間軸を飛び越えた気がした。
しかし全く古びてない。
うたにかけるリッキーのスピリチュアル具合というか、気概はハンパない。
リトル・フィート「WILLIN’」のカヴァー、凄いよかったな。
この夜もリッキー・リーは感情の振れ幅を最大限に広げ、
センチメンタル⇔激情という相反する心の地点を一瞬にして行き来していた。
こえは全然変わらない、いつまでもティーンエイジ・ガールのまま。
アティテュードも何ら変わらない、トム・ウェイツに何から何まで教えた
ワイルドな路上娘のまま。
それでいてエレガント。
そしてつねに音楽に対して現在進行形であれという強靭な意志を持ち続けている。
“ふりむくな ふりむくな うしろには夢がない”
という寺山修司の名ゼリフを思い返しつつ、
リッキー・リーの精神うた世界をたっぷり体験できた贅沢過ぎる夜だった。
さてあさってはいよいよ、ゑでぃまぁこんだね!
デレク・ベイリーを偲んで、『BALLADS』を聴きながら久々にお便りしました。
[2005/12/28 02:50:12]
NAME: miyata
URL
今日は、にかスープ&さやソースのインストア・ライヴを観に行きました。
シンガーソングライター、二階堂和美さんと、テニスコーツのさやさんによる
W・SSW・ユニットのライヴです。今月14日に発売になったアルバム、
「イピヤー」のお披露目ライヴとも呼べるものでした。
このアルバムは、鳴くことを初めて覚えた幼い小鳥のような、
「うた」が生まれて育ってく様を目の当たりにしているような、
初々しさに溢れた新緑のような清々しいアルバムです。
でも、今書いたようなことは、この「うた」たちに限界を与えてしまうかもしれません。
発売してから、何度か店内演奏でも耳にはしていましたが、ライヴの「うた」は
それにも増して初源的な、「うた」と「音」の産声を聴くかのような思いがしました。
歌い手と「うた」の時間や場所の境界線は、まるで水をたっぷり含んだ
水彩画のように滲み、ぼやけています。気がついたらいつも何か歌ってた。
とでも言うような、はなうたのように無我な境地で歌われる「うた」の連続体。
輪郭のない淡い水彩画。描いてやぶって、もう1枚。
一人出した声(音)に、またもう一人声(音)で受け返します。
そうやって、「うた」は二人に歌われるまで、歌われて行きます。
和音はひとつでも、メロディーは無限です。
それは、洗面器を満たす水面に、ある一滴を落とせば
しだいに波紋は外へ外へと広がって行くのだ。とでも言うようです。
それは、そこに色がついていたなら、
その色はどこまでも周りの色にしみこんで行くのだ。とでも言うようです。
そこには、イピヤーとか、セレモ二アンとか、流星だとか、愛だとか、小麦とか。
それは、知ってる言葉です。
それは、知らない言葉です。
それは、知ってるけどよく分からない言葉です。
それは、知らないけどよく分かる言葉です。
そんな「おと」と「おと」、言霊のような「ことば」と「ことば」が
こねりこるねり。枝に巻きつけ、ひねりこるねり。
「うた」のはじまり。「うた」のおわり。
「おと」のはじまり。「おと」のおわり。
「ことば」のはじまり。「ことば」のおわり。
今夜はこのまま、まとまることもなくおしまいです。
〜気分まぜまぜ、マーブルにして どうせいっしょでしょ
「nika soup&saya source / パンドゥマン」
[2005/12/25 00:57:10]
このテーマについての発言をどうぞ。
※半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
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