今晩は、「にてないほくろ」のライヴに行きました。
にてないほくろのライヴは、
僕は毎回毎回見るたびに新しい発見があって。
今晩も、新鮮な気持ちで観させてもらいました。
きっとそれは僕がにてないほくろの音楽の中に、
いつも何かある種の危うさというか、儚さのようなものを
感じてしまっていて、それが僕の中に不思議な緊張感を生んでいるのかもしれません。
永山さんがアルペジオを爪弾きながらの歌が止むと、
やがて柿内さんのギターが、一気に歌の中の世界を広げていく瞬間。
何とも言えず、好きです。
以前、僕が「純粋」と言う言葉について言及した際に
永山さんが挙げていた、
「ルシアルの影のように宇宙を突き抜ける勇気があるか」
という言葉が今でも印象に残っています。
「純粋」って。なかなか簡単に口に出来る言葉ではないなと、
今改めて思います。シド・バレットやイーディーが見た世界って、
どんな世界だったんだろうなー?
にてないほくろの音楽に、その片鱗を星屑のように
垣間見てしまうように思えて。興味は尽きません。
今回は特に、そんな天の川の歌が印象的でした(タイトルが分からず…)。
今思うと、星にまつわる歌って好きなのかもしれないです。
フリッパーズ・ギターの「BLUE SHININ' QUICK STAR」とか。
もちろん、ドノヴァンなんかもカヴァーしている「きらきら星」とか。
ちなみに羅針盤は新作で、「答えにつまったら 遠い星の話しをしてる」
なんて自虐的?な歌い回しをしていました。(でもやっぱり、星が好きなんだろうな。)
そう言うわけで。なんか、あまりうまくまとまりませんでしたが…。
僕は今回、にてないほくろのライヴに星(★)を感じました。
〜永山さん、イベントの日付けは9/18(土)です。念押しで(笑)。
よろしくお願いします。
[2004/08/10 02:11:41]