TITLE:酔って、呑んで、話した。 |
いえ、自分が普段思っているような事を そのまま話せたような気がして、面白かったです。 ブコウスキーは、確かに ビートが流行っている時、自分は家で酔っぱらっていた というような事を言っていましたね。 ビートも一連の流行が去ったあと、その筆頭とされていた人たちも、 みんなそれぞれ、個に向かわざるを得なくなった。 ケルアックは、現実に押しつぶされ、酒に溺れて命を落としましたし。 ギンズバーグは、インドの宗教を学んだり、社会に対してデモを行ったり。 バロウズは、独自の作品哲学で、8、90年代になって急に崇められたり。 ブコウスキーは地道に、自分に出来る事だけを正直にやっていた。 ずっと人が変わらなかった。だから、好きになると凄く身近に感じてしまいます。 ブコウスキーの作品には、 いつも他人事では済ませられない身近な問題提起がなされているようなところ等も、 凄く惹き付けられる理由のひとつなのかも知れません。[2004/11/30 03:47:17]
またよろしく。 後輩に一席ぶってるいやな先輩みたいではなかっただろうか、、、 とおもうと心配になりますが。 ブコウスキーはほんとの意味でアウトローだったと思います。 アウトローをきどっていたけどつるむ仲間がいたビート族にもなれず(ならず)に ひとりで地道に書くことを続けた。 そんなところにも惹かれますね。[2004/11/30 02:51:22]
昨晩は、んさん、シミズくんと呑んだ。 特にんさんを囲んでは、約1年ぶりだったので、久々にお話出来て楽しかったです。 前回もそうでしたが、後になって言いたかった事が出てきたり…。 でも僕はこの呑みでもやはり、なんだかガッツを貰ったなと思いました。 ありがとうございました。 個人的には、中上哲夫さんのお話や、 ブコウスキーの話に心が弾んでしまいました…(笑)。 ブコウスキーの翻訳本はだいたい読んでいるという人は、 周りには皆無なもので。 うまく言葉には出来ないけれど、 僕はあの男がホントに大好きなんですよ。 潜在的なものなのかもしれませんが、 僕にとって、彼の作品から学んだモノは大きいです。 今数えてみたら、13冊も彼の本を読んでいた事が分かりました。 相当、好きみたいです。 僕が一番最近に読んだのは、 「ブコウスキーの酔いどれ紀行」という本で、訳は、中川五郎さんです。 (そう言えば、この人がライナーを書いたレコードは、 僕はいつも安心して聴ける気がします。) その中でも、「大聖堂」というタイトルの話に僕は凄くキました。 引用すると長いので…、まだ未読であれば、良かったらそのうち読んでみて下さい。[2004/11/28 00:40:30]