TITLE:海の色はいつも違う。 


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NAME: miyata   
あ、ドノバンだ。
[2004/06/25 23:58:23]

NAME: ドノバンだ   
ふ〜ん。そーか。
[2004/06/25 21:50:45]

NAME: miyata   
「結局のところ子供が凄く魅力的なのは変化があること。」

最近、心に残っていた言葉。
今晩、二階堂和美さんのライヴを観て、またこの言葉を思った。
彼女の音楽は、歌と声を絵筆のよう振るい、感情の輪郭を描く。
虚空を爪で引っ掻くように。
感情を吐露するという行為の中に、打算も徒労もない。
裏も表もない。
白もなければ、黒もない。
喜怒哀楽にラインはない。
現代の社会は合理主義だから、
人間も合理的に行動しないと、情緒不安定ということになる。
歌はずっと、その社会の隙間を縫うように生きて来た。

僕は変化を信じたいから。
混沌を信じたいから。
空想的であってもいい、
確かにここに存在するものに時間を費やしたいから。
くだらない精神に囚われず、ただ熱中したいから。
我を忘れるほどに。
剥き出しの心。
たとえ何かに利用されているのだとしてとも。
倦怠から逃れる術などないと分かっていても。
自殺の準備をしている連中なんかよりも。
もっと軽いフットワークで行こうぜなんて言ってる連中よりも。
心の底では。
当たり前のように今を生きる人が好きだと。
彼女の音楽を観てまた思いました。

自分の感情。
自分の経験。
それだけが現在を定義する。
それだけが現実を定義する。
1つの賭け。

彼女の音楽が、いつもその瀬戸際で鳴らされている感じがたまらなく好きです。

そして今晩のライヴのメイン・バンド、「渚にて」。
スケールが大きいなあと。
本当に渚のようなバンドなんだなあと。
彼らのレコードも、もっと時間をかけて聴いてみよう思いました。
[2004/06/25 01:58:20]

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