斉藤くん。お待たせしました。
「To 猫 MD」の感想文です。
1曲目、「DAZAI YURI SEXTET/WELLCOME A BALL」。
もろイントロチックなインスト・ナンバーだね。お〜い、お洒落だぞ(笑)?
前回の「井上陽水/イントロダクション」や「MILES DAVIS/MYSTERY」の時といい、
憎い演出だねえ。あんた、DJでもやれば?
2曲目、「渡辺満里奈/あなたから遠くへ」は御愛嬌か?
やはりこれは本家、金延幸子に軍配。
しか〜し!浅川マキ。こいつは凄いね。スケールがでかい。
美空ひばりがいつまでも港町に留まって、アンダーグラウンドにはまり込んでいたら、
こんな感じになっていたんだろうか?
特に「いい感じだろう、なぁ」がヤバいゼ。
「ブルース…、歌ったよなあ?…ローリング・ストーンズ、サティスファクション。
ルー・リードは相変わらずだよなあ。いいよぉ…」ってくだり。
ヤバい。カヴァー?無・理・です。
この人はもっと聴いてみたいね。
Lampは「面影」という曲。男性ヴォーカルは始めて聴いた。
声が曽我部恵一そっくりだね。この歳でこの声はなかなか…。
「最終列車は25時」。この曲は好きなコと2人で、終電が終わった街を
星空見上げながら歩いてくような光景がなんとも微笑ましいね。
誰もが経験のある…って言うのはポップスにとって重要なファクターなのかもね。
ただ、このバンドはほんとポップスを作ってるね。
ロックやパンクが持ってるザックリしたザラザラした手触りは皆無だね。
でも。こういう音楽を聴きたい日ってあるなあ。
「ムッシュかまやつ/ゴロワーズを吸ったことがあるかい」は久々に聴いたね(笑)。
でも、いいこと歌ってるよ。「何かに凝らなければダメだ。狂ったように
凝れば凝るほど、君は1人の人間として幸せな道を歩いていることだろう。」
…かもね(笑)?
そんなわけで、今後のお気に入りがどう変化するかは分からないけど、
取り敢えずは最初の感想です。
これを聞きながら、穏やかな気持ちで出勤させてもらうよ(笑)。
じゃ、俺の方も取って置きのを。お楽しみに。
あ、あと「ベッツィ&クリス/花のように」もいい!いいよ!
じゃ。
[2004/06/16 02:42:13]