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マツダ・コスモスポーツ L10B型

ドイツのNSU社との技術提携によってロータリーエンジンを手に入れた東洋工業(現マツダ)は実用化のため厳しいテストと改良の結果、1967年にわが国初の搭載車マツダコスモスポーツの販売を開始した。強烈なインパクトを与える未来的なスタイルはもちろん、491cc×2の小排気量ながら、レシプロエンジンの2リッタークラスをも凌ぐ128馬力の出力を発揮、圧倒的な高性能から注目を浴びることになる。このL10B型は1968年のマイナーチェンジで、さらに強化され時速200キロの最高速度をほこった。