時は12月5日・・・当日は季節外れの台風に見舞われ、前日から大雨が降り続いていました。
せっかくの復活祭なのに、もしかして1日中雨なのか?と思いつつ、今回カメラマンを務めてくれる方を迎えに出発。
ラリーでもないのに、走行中にウォータースプラッシュを巻き上げる様な悪天候にいささかガックリしながら現地に予定通りに到着です。
早朝はご覧の様な天気、幸い土砂降りは上がり、予報通りに回復に向かうのかな?と思わせるも、再び雨が降ってきて、皆傘をさしたり閉じたりと慌しく走行準備を進めます。 |
走行準備をアタフタと進めていると、場内放送でドライバーズミーティングの開始が告知され、続々と参加ドライバー達が集まります。これは、ドライバー全員に参加義務があり、当日の進行や安全上のルールなどを周知徹底させるためのプログラムです。 先ほどの写真は朝7:00くらいでしたでしょうか・・・走行も間近に迫った8:00前はご覧の通りの晴れ間が覗き始めます。 |
いよいよ走行開始です♪ 時間にして30分程でご覧の様な天気に激変!! 台風だけあって、雲の流れが異常に速かったのが幸いしました。 抜けるような青空が映りこんだ水面が、とっても清々しいですね(^^)♪ 今回の画像は全て超高画質バージョンがあり、そこから圧縮してアップしてあるので、もし綺麗な画像をご覧になりたい方は、トップの主催者アドレスよりその旨の問い合わせをメールでして頂ければ、後日画像を添付して差し上げます。(※悪用は禁止ですよ(笑)) |
既に雲ひとつありません。なんとも不思議な天気です。ドライバーとしては、ウェット→ドライと腕を試される難しいコンディションですね。 私は準備を済ませ、次の走行に備えています。 この車では初の日光サーキットで、しかも復活後初のシェイクダウン。それがウェットコンディションとは・・・「抑えて抑えて(※自分に言い聞かせる)」 コース内は完全なウェット、所々に水溜りが・・・(汗) |
私の後ろに着いている黒いボンネットの車・・・コレが私たちがプロジェクトに使用する練習用のトレノです。 まだ暖まらない車とタイヤを確かめながら、走行中の絵です。 プライベートマシンとプロジェクトマシンのランデヴーに少々ニンマリです(^^)♪ ウォームアップとはいえ、6年落ちの・・・しかもスリップサインが出掛かっているライトスポーツタイヤでは、真っ直ぐ走ってはくれませんね(汗) (※しかもエア圧をわざと高めにしてるので、足の硬さと相まってより滑る) |
コチラはドリフトクラス。 このワンエイティー、フルカウンター(逆ハンドル)切ってますね(^^;) 低速セクションとはいえ、リアタイヤから巻き上げる水しぶきが、何とも絵になります♪ |
ドリフトクラスがA〜Eクラスに分けられ、私のエントリーするグリップクラスはA・Bの2クラスです。 それぞれアルファベットが上がるにつれて上級クラスになります。 (※何でAクラスかって?それはぁ・・・(^^;)) それにしても、ご覧の通り軽自動車だって参加してます。 「軽だからってバカにすんなよ!!」と言わんばかりに車体を傾けながらの熱い走り♪ |
午前中2回目の走行が予選となり、写真は午後一の模擬レース前のピットロードの様子。 MAZDAのRX-7を従えて、堂々のポールポジション♪しかも相手はハイグリップなSタイヤですよ!? コレって何気に凄いと思いません??(笑) 見に来てくれた方々も、ピットウォールからミラー越しに手を振ってくれてます♪ |
1周ウォームアップランを終え、スターティンググリッドに着くマシン達。観客&ドライバー共々、嫌がおおにも緊張が高まる一瞬です。 全車、今か今かとアクセルを吹かし、隣のマシンを牽制します。さすがに私も、今度のスタートでミスは出来ません!! そしてシグナルがレッドからオールグリーンへ・・・ 「ドキャキャキャキャッ!!!」ビッグパワーにより、タイヤの挙げる悲鳴が響き渡ります。 「ヤバイ・・・さすがにセブンの出だしは速い!!」 |
コチラはといえば・・・スタートこそ何とか凌ぎましたが、ボケをかまして15分ヒートのつもりでセットを出してしまい、10週のレースにはタイヤのエア圧が低すぎたみたい(汗) ハイグリップタイヤならともかく、ココまで走って殆どセミスリックタイヤのように磨り減ったタイヤでは、かなりの痛手。ズルズル滑るテールを押さえながら走っていると余計な考えが頭を過ぎっちゃって(^^;) 「わざわざ見に来てくれた人も居るのに、このまま走ってても面白いかなぁ??」ってね(←バカな私) 先人の言葉で「願いと悔いは良くしろ」という言葉がありますが、正にその通り!! こんな事を考えていたら、セットのミスも相まってバックストレートエンドで痛恨のオーバーラン!!(自爆!!) 無事復帰するも、ご覧の通りの大渋滞!!(恥) それにしても、車種が多種多様だよなぁ・・・(※イヤ本当に!) |
上の写真でWill-Vsの後に隠れているS13シルビアがムキになってサイドbyサイドのまま最終コーナーへ、1コーナー目掛けて短いストレートをフル加速!!立ち上がりこそパワーに物を言わせて先行されるも、スピードの乗ったフルブレーキングなら私の十八番!! アウトからテールがブレイクしたまま、一気にシルビアを巻き込みます。アウト側のラインを失ったシルビアは、そのまま失速。私もココでは引けないので、ドリフトのままクリッピングポイントまで進入。ソコからゼロカウンターのまま立ち上がりのS字へ・・・。後は私がそのまま先行でバトル終了♪ |
皆さん、激しいレース展開に大変ご満足頂けた様子で、走行後にドリフトクラスを眺めながら熱いトークバトルに♪ 因みにこの写真の方は昔、バイクレースをやっていたそうです。車は始めて見るそうで、昔の血が騒いでしょうがない様子です♪ 今回は家族連れでお越し頂いたのですが、お子様方は終始目の前を横向きに走り抜ける車に目を奪われてました。 (※バイクと違い、爆音のマシンに囲まれ、奥様始め大変お疲れ様でしたm(_ _)m) お父さん、既に自分の世界にトリップ中です(爆!) |
あらあら・・・次は左コーナーなのに、車は右を向いてます(^^;) そこからテールを振り返して、 コーナーに進入して行きます。 お子様始め、ご家族揃って目が点・・・(笑) チョット刺激が強いですかな?? |
日も傾き始め、台風の影響で日中は軽く20℃を越えるも、さすがに冬ですね。 15:00も過ぎると気温も下がり始め、走行会もいよいよ終盤に差し掛かります。 私は下がった気温に合わせ、セットを変更。プロジェクトマシンとバトルする為に揃ってコースインです。 |
カメラマン渾身のショット!! 本人いわく「ちょっとブレてるから、まだまだ。」とのこと。 それにしても、被写体以外は全て流れて写ってるなんて、カッチョえぇ〜♪♪(☆o☆) カメラマンの好意により、ベストショット数枚をパネルにして頂いて、感激です。どうやって飾るか、思考中です(笑) |
個人的には、このショットも気に入ってます♪サーキットで良く見掛ける光景ですね。熱く走るマシンとソレを見守る観客・・・そして、マシンそっち除けのカップル(爆) 低速コーナーであるにも関らず、アウト側前輪のタイヤのヨレが良く分る。 しかしタイトコーナーで、コレだけしかロールしないんだから、結構硬い足なんですよね。でも乗っていて違和感は無く、適度なロール感でGoodでした。しかし普通の人が街乗りに使うには、少々硬いかも知れません。恐らくこのくらいの硬さが、限界でしょうね。 基本的に私の車は【街乗り+α】の仕様ですから。 |
走行後、マシンのインプレッションとヒート中の走りについて語る私とメカニック。 皆も興味津々に聞いていました(※チョット照れくさいですね) 自分のマシンの仕上がりに満足のゆく結果を得られ、今回の走行会は大変充実した内容でした。 |
最後に・・・招待者全員揃って私のハチロクの前での1ショット♪ 今回はこの方達以外にも、家族連れの方が見に来ていたのですが、予定があったらしく、ごぼう抜きを演じる私を見てカメラマンに一声掛けてサーキットを後にしたと言う事でした。 この写真以外にも私とカメラマンも揃っての記念写真も撮りました。 写真は後日、この方達全員に現像してお渡し致しました。 走行会もさる事ながら、写真を見て皆さんも大変喜ばれているようで何よりです。 この次は、お子様方も一緒に行ける様な、ささやかな打ち上げでもセッティングしてみたいと思います。 (※招待客の希望) こんなに喜んでもらえて、私も大変嬉しかったです(;_;)♪ |