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エンジン始動時に潤滑油が充分に行き渡っていない状態の事を言います。
長時間停止後にエンジンを始動した時、数秒間オイルポンプからのオイル供給が間に合わずに不足します。 その為、金属同士が直に接触してお互いを攻撃してしまうのです。
エンジン回転部分の摩耗はほとんどこの時に起こると言われています。
しかし最近では、金属面に対する吸着性能の良いオイルが登場しているので、昔ほど酷くはない様です。
コーナリング中にアクセルやブレーキのコントロールによってタイヤを横に滑らせながら走るテクニックです。 アクセルコントロールによって前輪を横に滑らせることをフロントドリフト、
リアを滑らせる事をリアドリフトと言い、FR車でフロントドリフトと同時に後輪に強い駆動力を与えてリアも ドリフトさせる事をパワードリフト、あるいは全輪ドリフトと言います。
また、リアドリフトをドライバーがコントロール出来なくなった状態をスピン、 フロントドリフトによってクルマがコーナー外側にはらんで行く事をドリフトアウトと言います。
ブレーキングドリフトはラリー走行で使われるテクニックで、ブレーキングによってフロント加重を増やし、 リアを外方向に振り出すものです。
レーシング走行や、滑り易い路面での走行に使われる高度な運転技術で、 コースアウトの危険があり、熟練が必要です。
皆さんはこの走法に興味がお有りでは！？（笑）