PARISのマルシェでおいしいもの探し

近所のスーパーに行くような感覚でマルシェに行けたら幸せ。採れたての
新鮮な果物や野菜、おいしいお肉やお魚、乳製品、そしておいしいお惣菜
だって手に入る。お店の人と少し言葉を交わしたりもして…。
今回も、朝ごはんの調達や、日曜のホームパーティの食材調達のために
マルシェでの買い物を楽しみました。
この苺は「朝摘み」。まだ、朝の太陽の暖かさが残っているような…かじっ
てみたら、中まで真っ赤で甘くて味が濃い!!

日曜はBIO(オーガニック)のマルシェに行きました。野菜も虫食いがあった
り、飾り気のない感じ。そんな中で「マフィン屋さん」を発見!おじさんが、
2つのカゴいっぱいに、マフィンだけを売っているんです。…ひとつ購入。
天然酵母で作られたマフィンは、もっちもち〜で、おいしかったです。


鶏の背中についている緑のラベルの真ん中、「AB」のマークは、フランス
政府公認の有機認定マーク。(AB=アグリキュルチュール・ビオロジック)
厳しい規制を受けて、無農薬の有機飼料で育てられた証明です。
ここのマルシェで、グリルチキンを買いました。身がギュッと締まった、色の
濃い鶏で、味わいもしっかり。
日本でも地鶏は身の色が濃いように、しっかり育てられたものって、何でも
味わいが濃くて強いんですよね。
今度はこの丸鶏、自分で料理したいなぁ…。

マルシェでは、野菜をみて歩くだけでも楽しい。初夏は、色んなベリーや
さくらんぼがいっぱいで、彩りもにぎやか。
6〜7月は、フランスでも新じゃが、新玉ねぎの季節。小玉ねぎだって、
新物が…。皮を剥いて、オリーブオイルでさっと炒めて、ブイヨンでコトコト
煮たら、それだけでおいしい付け合せ♪ツルンと甘い。