ブルゴーニュ公国の首都 ディジョン
パリからTGVで約1時間半、かつて「ブルゴーニュ公国の首都」
として栄えた街、ディジョンへ到着。
旧市街地の中心にある「リベルテ通り」に入ると、通りの両側には
ブルゴーニュの諸侯の旗がはためいていた。
現在でも、中世の時代にブルゴーニュ大公国であったことを、街自体が
誇らしく思っているような、そんな印象を受けた。


ディジョンの街に立つノートルダム教会。
13世紀に建てられたゴシック様式の教会。正面のファサードには
たくさんの怪物の彫刻が…。あまりのユニークさに、首が痛くなるほど
見入ってしまった。





 

ブルゴーニュの郷土料理の一つ「ジャンボン・ペルシェ」。(写真中央)
スーパーのお惣菜コーナーでも、こんな風に大きな器にたっぷりと作られた
モノを買うことができる。
ジャンボン=ハム、ペルシェ=パセリ、で、その名の通り、ハムとパセリ
をゼラチンで固めたお料理。
ハムの塩分と、パセリとにんにくの香りがとても効いている。まさに
ワインのおつまみにはピッタリ!!

今回の旅のテーマのひとつが、「地方のチーズ」を食べること。
スーパーで「ブルゴーニュのチーズを買いたいのですが…」と尋ねたら
親切な店員さんが、売り場まで連れていってくれて、「この棚は全部
ブルゴーニュのチーズだよ」と教えてくれた。種類の豊富さにビックリ!
この他にも、他の地方で作られたチーズがずらりと並ぶ棚があり…。
いろいろ迷ったあげく、今回は「シャブリのウォッシュ」を購入。
古漬けのようなツンとくる香りがたまらない…。しばらく常温でおいて、
トロリ〜となったところをおいしくいただいた。

ワインの国、チーズの国、バンザイ!!