マルセイユの麗かな風景
港町マルセイユ…南フランスに滞在している間に
一度は行ってみたい!と思っていた町です。
ホームステイ先のマダムに話しをしたところ、「一人で行かない方が
いいわよ」と言われ(マダムの経験から中心街の駅周辺の治安を心配
しての話でした)、誰と行こうか考えていたところ、クラスメイト
のノルウェー人の男の子が「一緒に行こう!」と話しにのってくれました。
急遽、日本人の女の子も加わって、3人で日帰りドライブ…となりました♪

マルセイユは、エクス・アン・プロヴァンスから高速を通り車で約20分。
マルセイユ到着寸前、高速からも海と一緒に、丘の上にそびえ建つ
ノートルダム・ド・ラ・ギャルドバジリカ聖堂が見えてきます。
エクスとは全く違う空気、そして潮の香りに気持ちが弾みました。

港から急な坂道をどんどん登った丘の上に、(車で行くことをお勧めします)
ノートルダム・ド・ラ・ギャルドバジリカ聖堂があります。
丘の上から見下ろすマルセイユの美しさにとにかく感動!!
町を見下ろし、家々の屋根が茶色の瓦なのを見て南仏にいることを実感しつつ、
海のキラキラとした輝きにうっとりし、そして何とも言えない開放感…。
…とにかくマルセイユに行くことがあれば、この丘には是非行ってみてください!


これはノートルダム・ド・ラ・ギャルドバジリカ聖堂の棟の上に輝く
金色のマリア像です。後ろ姿を撮ってみました。
このマリア像、右にマルセイユの町を見下ろし、そして前方に
広がる地中海を見下ろして、人々を見守っているのでしょうか…。

この建物は「ロンシャン宮」です。
港から車で5分程、街を通り抜けていった高台に建っています。
中には「マルセイユ美術館」があるそうですが、私達が訪れたときは
全体を改装していて、お休みでした。
この建物の裏側には緑がいっぱいの大きな公園があり
メリー・ゴーランドやポニーの馬車などもあり
ピクニックを楽しむ小さな子ども連れの家族でとても賑わっていました。
のんびりとした休日を過ごせるこんな場所が身近にあったらいいなあ…
なんて思ったりして。