ボルドーの美食たち
衝撃的な出会いだったのがホワイトアスパラガスのサラダ!!
出会いは、ボルドーの町に出かけた時の町のレストランでした。
これが前菜で、1人分???と最初は驚いたけれど、
ひと口食べてみて、その美味しさに、はまってしまいました!
やわらかさの中に少し残るシャキッとした食感と、ほんわりとした
甘さが広がって、酸味の利いたビネグレットソースとの相性が
本当に、なんとも…(涎)
「旬を味わうって、こういうことよねぇ…」なんて、うっとりしてしまいました。

左の写真、この貝は「Bulot」です。…実は、日本でいう「つぶ貝」
フランスでは、茹でたものを爪楊枝で身を取り出し、自家製マヨネーズ
をつけながらいただきます。
これを食べ始めると白ワインが止まらないんだよ…。
…オヤジのつまみ??


サント・フォワのワイン醸造家、ピカン氏ご自慢のお手製料理
「ランプロワーの赤ワイン煮」です。「Lamproie」というのは八目うなぎのこと。
海にいる大きなうなぎの一種で、産卵のために河を遡ってくるところを
捕まえて、料理するのだそうです。
ランプロワーは脂肪分が多くて、ほろ苦いので、しっかりとした赤ワイン煮込みが
とても美味しい食べ方だなあと思いました。
とにかくピカン氏の名シェフぶりには脱帽!!です。

サンテミリオンのレストランで「イベリコ豚の生ハム」を
食べました。日本でもフレンチレストランで料理されたものを
食べたことがあり、その油の旨みとか食感のよさは知ってはいたものの
生ハムとして食べてみて、改めて「イベリコ豚」の美味しさには
感動しました。油もお肉も甘いんです。
蹄がついたままの生ハムの塊をみて、思わずシャッターを
切ってしまいました。
このレストラン、EURL L'ANTRE DEUX VERRES というお店。
レストランがワインカーブになっていて、ワインの品揃えがよいのは勿論
食事も美味しくてお薦めのお店です。
お店の人もとても陽気で気さくな人たちでした。