花があふれるPARISの街角
左岸にあるリュクサンブール公園を散歩しました。宮殿の前に広がる
大きな公園は、とても丁寧に手入れがされていて、気持ちがいい!!
この日は、お天気もよく、噴水の池にボートを浮かべて遊ぶ子どもや、
ベンチに腰をおろしてゆったりと寛ぐ人で、とても賑わっていました。
私もベンチに座って、この景色を眺めながら一休み。ランチの前だけど
ちょっとお腹が空いたので、さっき買ったパンを食べながら…。


パリを歩いていていると「花」も何だか素敵にみえます。よく見ると、
普段、日本でも目にする花だったりするのですが、店先での飾り方や
ボリューム感の違いでしょうか?
このお花屋さんは、バスティーユのマルシェに来ていたお花屋さん。
夏らしく「向日葵」も並んでいます。
向日葵ってフランス語で「tounesol」=太陽に向かって回転する…と
いうような意味。日本語の「ひまわり」と同じなんですよね。



通りがかりにみつけた「薔薇」専門のお花屋さん。
同系色の薔薇をまとめて飾ってあるところに、惹きつけられました。
そして、床には意図的に花びらが…。なんというセンスのよさ。

メトロ9号線のLA MUETTEの駅から「マルモッタン美術館」に向かう
途中、この公園を通ります。16区の瀟洒な住宅街の中にあるせいか、
生活に密着した感じがしながら、どこか落ち着きがあるこの公園。私の
Parisでお気に入りの場所のひとつです。
前回来たのは2月、薄っすらと雪が積もっていたのに、今回は日差しも
眩しく、人々が憩い、花がたくさん咲いていました。同じ場所でも季節
によって全く違う景色に見えるんですよね。
ワインを飲みながらピクニックしているグループ、水道の蛇口を思い切り
ひねって水遊びする子ども達。そんな、夏の日差しを満喫しているParis
の人々がまた素敵に見えたりして…。