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プロヴァンスは美味しいものだらけ・・・。 |
フランス料理と聞くと、生クリームやバターがたっぷり使われているものをイメージする人が多いかもいれないけれど、プロヴァンス料理では様々なハーブやにんにく、オリーブオイルがよく使われます。
マルシェに行くと「ハーブ屋さん」が店を出しているし、各家庭のキッチンでもジャムなどの空き瓶に入った数種類のハーブが並びます。
上の写真はプロヴァンス地方のチーズ。エクスアンプロヴァンスで通っていた学校の授業で食べたもの。
シェーヴルチーズ(やぎ乳のチーズ)がSarriette・サリエットというハーブで包み込まれています。ハーブがシェーヴル特有の臭みが和らげていて、とても食べやすい!! またひとつ好物が増えちゃいました!
左の写真はホームステイ先のマダムお手製の「丸鶏のハーブ焼き」
「皮と肉の間に、バジルと塩を塗りこんで、オイルは一切使わず、鶏からでる油をかけまわし
ながら焼くのよ。」と作り方を説明してくれました。
家中にチキンとハーブが焼けるいい香りがして、たまらない〜!!
土曜の夕食は鶏を焼くのがこの辺の習慣なんだそう。
プロヴァンス料理は、シンプルだけど素材の旨さがぎゅっと引き出された優しいものばかり…。
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プロヴァンスのレストランでは、付け合せとしてよく「Riz」(リ)=「ご飯」が出てきます。
日本のお米より細長くてパラッとした食感。
この料理は「チキン&マッシュルームのクリーム煮」エクスアンプロバンスにある
小さなレストランのランチメニューでした。
チキンのクリーム煮にご飯・・・だったので、子どもの頃ご飯にシチューをかけて食べた
のを思い出し・・・うーん、ノスタルジック!!
このチキンのクリーム煮、マッシュルームもたっぷり入っていて、美味しかったですよ。
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サント・マリー・ド・ラ・メール(アルルからバスで約50分、カマルグ湿原から海に出たところ
です。)の海辺のレストランで食事をしました。
前菜に、定番のSarade Nicoise (サラダニソワーズ)「ニース風サラダ」をオーダーしました。
レタス、トマトにツナとアンチョビ、オリーブとゆで卵のサラダ。写真の様に、プロヴァンスでは
このサラダにはライスが入っています。
パリのどこのカフェでも定番メニューになっていますが、ライスの替わりに茹でたじゃがいも
が入ってることの方が多いかな・・・。こんなところでも北と南の食文化の違いを感じたりします。
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