5 6〜7日目 ナポリ 2011年6月24日

朝 フィレンツェ発 ナポリ11:10着 地図でホテルを探す。人に聞くとあそこだと指差す方向に、UNAホテルナポリの看板が見える。
そこに行くまでが、地下鉄工事現場で塀に囲まれている。塀沿いに歩くと、ゴミが散乱している。衣類や大きなゴミまで放置されている。
ホテルは今までで最も近代的。部屋もきれいでテラスもある。
窓を開けると前がその工事現場、さらにターミナル、ずっと向こうにヴェスヴィオ火山が見える。ゴミが無ければいい景色。
さっそくポンペイへ向かう。
ポンペイはターミナル地下から出ている、チルクムヴェスヴィアーナ鉄道の
ソレント行きに乗る。
電車は冷房は無く、窓が開いているが、窓も落書きで景色が見えにくい。
30分ほどでポンペイ駅。
駅を降りると50mほどのところがポンペイ入り口マリーナ門。

アポロン神殿、ジュピター神殿、浴場、居酒屋跡、道路は歩道と車道に分かれている。
遺跡の中ほどに来ると、広場や集会場など、その向こうにはヴェスヴィオ火山がくっきり、
反対側には、ソレント半島の山々があり、風光明媚な町であったと思う。
大きな邸宅には、いくつもの中庭がある。

あちこち相当歩き回って、ナポリに帰る。

ナポリ駅から地下鉄でモンテサント」駅まで行き、
そこからフニコラーレ登山電車に乗ってヴォーメロの丘に行く。
このあたりは高級住宅が立ち並んでいる。
ナポリ湾が一望できるという、ビユースポットを訪ね歩いてもさっぱりわからない。
何回も行ったり来たり。3〜40分歩き回っただろうか、
結局わからないのでサンテルモ城に行ってみることにした。
お城に入るともう6時半を過ぎていたがチケットを渡してくれた。
3ユーロとガイドブックに書いたあったが、お金は取らなかった。
エレベーターで屋上に上がってみるとこれ探していたナポリ湾の景色だ。
左手にヴェスヴィオ火山がなだらかにナポリ湾に入り、
遠くにカプリ島がかすんで見える。
歩きつかれてホテルに戻る。
ホテル近くのレストランミミで、夕食をとる。


 2011年6月25日 カプリ島

朝 ホテルから港までのタクシーを呼んでもらう。卵城経由で集合場所まで25ユーロだという。
運転手は気さくな感じ。卵城というおかしな名前の海に突き出た要塞だ。
サンタルチア通りを行き、集合場所に着き、タクシーを降りる。
集合場所を確認して、時間があるので王宮のほうに行く。
王宮の横をかなり歩いて、突き当りのエレベーターで上がるとプレビシート広場にでる。
広場の向こう側の白い建物がサン・フランチェスコ・パオラ教会。その向かいが王宮、
今は歴史的住居博物館になってるそうだ。時間が無いので中には入らなかった。
海辺の道を歩いてフェリー乗り場に。多くの観光客が並んでいる。
10:45 ローマからの団体と合流。
11:15 発の高速艇に乗る。カプリ島のマリーナグランデ港に到着。
ガイドが確認するが、今日は高潮のために青の洞窟には入れないので、
バスでアナカプリのほうに行く。
ヴィットリア広場で昼食。食事を済ませて、後はリフトでソローラ山山頂へ。
頂上からの眺めは壮大である。