日本の
Heart of Japan by Hiroshi kuzuoka



 このコーナーの四季の絵は全て想像で描いたものでイラストという枠に入ることのない純粋な作品たちです。
誰かに具体的に指示をされて描いた絵ではなく作者自身の気持ちが動いて描いたものですから
イラストレーション( 実例・挿絵・説明 )とは中味がまるで違うということになります。
子供時代の原風景を元にデジタルで仕上げられた作品をご覧下さい ------- くずおかひろし


 春の声 2001年・作
   うららかな春、こんな風景の中でぼんやりと花の香りに浸りたいものです

 日本にはまだまだこんな風景のところがたくさん残っていることを希望したいものですが、
    旅の途中、列車から見かける景色でも藁葺き屋根の家はほんとに見かけなくなりました
   
 長雨入り 2001年・作
   
紫陽花の季節は雨降りの季節でもあります。

  雨に濡れた花の色、それは絵の具での表現ではなかなか難しいものです。
    
 作者くずおかひろしは10代初めから6年程日本画家・能島康明先生に絵の指導を受けました。
    その後油彩に画材は変わりますが日本人の気持ちまでは変わらない?ものです。
 一瞬の夏
 遠き想い
 暮れ色慕情
   あの夕焼けの空色。都会と田舎では空気が違うので夕焼けの空色は全く異なる。

  絵の構図はもちろん空の部分を多くとり茜色で印象深く。
    ねぐらに帰る鳥たちの声と共に家で作る夕飯の匂いがしてきそうな情景。
 秋風吹く
    空がグンと高くなり大きく広がった秋特有の空間。

 冬の朝 ■ 山里白輝


くずおかひろし&BAUHAUS工房

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