石ロゴFernandes 改造

今回はジャンク品で入手した「石ロゴ Fernandes」のプレベを改造してみます \(^O^)/
全体の写真を撮るのを忘れてしまったんですが (^^ゞ
手に入れたときは
ボディネックナットが付いているだけの状態でした。
せっかくの「石ロゴ・フェルナンデス」なので、このネックを使って作るつもりだったんですが…
よく見ると
指板が少し浮いてるし、ロッドが少し硬い… 
(T.T)

まぁ使えるには使えるだろうけど、せっかくスペシャルなベース作るんだったら、状態の良いネックにしよう!!
  "d(-_-)

ってなワケで早速
「石ロゴネック」断念!
中古のSquierのプレベを手に入れ大胆にもネックとサーキット&ピックガードのみを使用しました。

ペグとブリッジはGOTOH製で揃えてみました。

とりあえずサーキットはドンガラの状態で弦を張ってみました。

( ̄ロ ̄|||)!!!!

弦が指板にベタベタに張り付いてる...


まぁ、ネックとボディ、ブリッジまで違うんだらか、まともに弦が張れるわけないんですけどね…

気を取り直してキャピティに得意の
導電塗料を塗ります。
これもパッシブなんでホントはそんなに必要ないんですけどね.... 
 (^^ゞ
(参考ページ:ATK 導電塗料塗布編

続いてSquierのサーキットの組み付けに入ります。

今回は部長の秘蔵コンデンサー「オレンジドロップ 0.047μF」を取り付けました。

配線材はこれまた得意の60’S WESTERN ELECTRIC 22AWGを使いました。

ピックアップにはハイパワー系を目指して、これまた部長秘蔵SeymourDuncanのSPB-2を譲ってもらいました。

"d(-_-)
サーキット&PUを取り付けしてひとまずはボディ側の改造を完了。

後は問題の
ネック調整をに取り掛かります。  

(´。`)フー



Squierのネックはロッドに余裕があるので、まずはいつも通り
ロッドとブリッジでネックの調整をしてみました。
とりあえず
ビビらないで弾けるレベルまで無理やりもっていきます。


が!


弦高が高過ぎ...



で、今回は「ベース部」初登場の新参考文献
「ベースメインテナンスブック」の参考にネック調整を!!

その中でボディとネックの取り付け角度の調整方法として、ボディとネックの間に
薄い挟み物をして角度を調整すると!!

挟み物なんかしたら振動が伝わりにくくなりそうですが、実際は
体感できるレベルではないそうです。


これだぁ  ( ̄□ ̄;)!!


問題点があるとすれば、挟む物の厚さや大きさ、挟む場所によってはネックに角度が付きすぎて
ネックに負担が掛かることだそうです。

早速、ホームセンターで0.5mm厚くらいの木材を買ってきて、実際にやってみることに!!


......


マジで角度付きすぎた?!

ここからが格闘のはじまりです。


ネックをはずし
 (^.^)
    

挟み物の大きさ・位置を変え
 (^_^;)
    
ネックを取り付け  (^^ゞ
    

弦を張り  
(--メ)
    

ロッドとブリッジで調整
  ( ̄ロ ̄|||)
    

チューニングして試弾き
  ヽ(ー_ー )ノ
   
 
ネックをはずし
    ↓

.........


最終的にはナットまで
気に入らなくなりブラスナットを作ってみました。  "d(-_-)

(参考ページ:ATK ブラスナット製作編

これが決め手となったのか、なんとか使えるレベルになったので、あとは
細かい調整をロッドとブリッジで行なって





完成です
(/^o^/

今回はジャンク品で手に入れたビンテージベースの石ロゴフェルナンデスのプレベを改造して使えるベースに仕上げてみました  d〜(ー.ー )

やはり古いベースはネックにもガタがきているようで、石ロゴのネックが使えなかったのが残念です...  (T.T)
まぁジャンクで買ったんでしょうがないんですけどね


これじゃ、
ただのスクワイヤーのプレベにしか見えない  ( ̄□ ̄;)!!  ところが、なんとも切ない所です。

とりあえず、ネックの調整というか、
弾きやすい弦高に調整することになにより手こずりました。
2・3週間はこればっかりやっていた気がする... ヽ(ー_ー )ノ

で、
音色の方はというと...ダンカンのSPB-2のおかげか、普通の(?)フェンダーのプレベと比べるとハイパワーブリブリなカンジです

GOTOHのペグとブリッジ
は金が掛かった割りに全然実感がないですね(^^ゞ
多分、チューニングが安定していることでしょう  
(~з~)〜


あ、もっと実感がない物があった......



石ロゴのボディって


............


これを言ったら元も子もないので、
多分、古いボディ材なのでいい鳴りしてることでしょう!
(こればっか)


なんせ今までフェンダー系のベースは使ったことがなかったので、参考になるのがたまにスタジオで借りたFenderのプレベだけだったんで...
とってもいい加減な感想になってしまいました m(_ _)m


こうして
「ベース部」初のフェンダー系ベースの完成です!

\(^O^)/




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