コンパクトコンプレッサー 作成
自作エフェクター第二段!!コンパクトコンプレッサー作成です。 これはM●Rのダイ●コンプを自作しよう!ということで、「エフェクター自作&操作術」を参考に作りました。 |
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例のごとくパーツをガンガンハンダ付けしていきます。 今回はハンダにもこだわって音響機器用としても評価が高いKESTERハンダで、その中でも定番の44ROSIN CORE SOLDERを使用しました。 |
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今回は本とは違いICソケットを使いオペアンプの差し替えが出来るようにしてみました。 |
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ケース作りは得意の穴あけです。 ケースは本に書いてあるヤツだと無駄にデカイので、タカチの「YM-130」にしました。 LEDが出てくる穴は大きすぎると固定が大変になるので注意です! 今回はいいサイズだったので問題なくできました。 |
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レイアウトはケースが本と違うので苦労しました。 チョットケースが小さすぎたか?! でも、コンパクトな方が後々便利なので頑張りましたよ! ホントに!! |
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こんなカンジでぎりぎりです。 (^^ゞ ショートにはだいぶ気を使いました。。。 |
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シールド線の末端は熱収縮チューブなどでしっかりと処理しました。 これが意外とメンドイんですよ!! (T_T) |
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最後に今回の心臓部CA3080を取りつけます。 CANタイプなので普通のICソケットには簡単に差せないのでオペアンプの足の番号を間違えないように差しこみました。 |
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←真中の丸いのがCA3080です。 CA3080は今ではなかなか手に入らないレアパーツでビンテージのダイナコンプに使用されていた物と同じオペアンプです。 |
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これにもAC9Vアダプターでも駆動できるようにジャックを付けました。 (^^b | |
完成です。 | |
その名も「D-COMP」 (笑) | |
んで、相変わらず「BASS MANIA CLUB」 |
今回はコンパクトコンプレッサー「D-COMP」を作ってみました。
コンプレッサーの心臓部であるオペアンプにはレアパーツ「RCA製 CA3080」を使用しビンテージコンプを目指し作ってみました。 (^^b
配線材も例のごとく60’S WESTERN ELECTRIC 22AWGを使用してます。
今回の苦労した点はなんと言ってもケースのレイアウトでした! (^^ゞ
本に書いてあったケースだと、中がスカスカだし持ち運びに不便なので「YM-130」を選んだのですが、今度はギリギリのサイズで上手くレイアウトしないと入らない。 (T_T)
なんだかんだでレイアウトしてみると基板とジャックのクリアランスがなんと2〜3mm ( ̄□ ̄;)!!
で、何とか詰め込んで完成!!
さー 音を出してみよう♪
シーン
なんでだゴルゥア (/--)/ ⌒○
原因なんかわからないよぉぉと諦め掛けながらも、とりあえず素人にありがちだと噂されるイモハンダの疑いを掛けハンダ付けしたところをもう一度ハンダコテを当て直してみました。
ちなみにイモハンダとは ↓
こんなカンジで接触が悪くなることをいいます。
で、もう一度音を出してみると、
今度は出た〜!! \(^O^)/
ホント良かったです。これ以外だと原因の追求が難しかったので…
で、気になる音色の方なんですが…
ビンテージダイナコンプの音なんて聞いたことないから分らないんですよ (T_T)
確かにコンプレッサーは掛かってるしコントロールもできるんですけど、なんか噂に聞くダイナコンプより効きが浅いような… (?_?)
本物を聞く機会があったら感想を報告します!