ATK 導電塗料

今回はATKのサーキット内に導電塗料を塗ってみよーと思います。。。

なぜ塗るか?っというと皆さんご存知かと思いますが、
ノイズを防ぐ為です(^^b
ベースやギターはアンプで微弱電流を
増幅して音として出力してるので、増幅する前の段階でノイズを拾うとノイズまで増幅されてしまうのです。
特にアクティブサーキットが内蔵されているものはベース本体に増幅回路があるので、ノイズを拾い易いみたいです。

で、目指すはサーキットが
金属の箱に入ってるのと同じ状態にしたいんですよ!
そうすることでノイズをシールドすることができるんですねぇ(^.^)b

では、ガンガンはずしていきましょ〜(^O^)/
ポットノブ、ブリッジ、PU…ん?
サーキットの下になんか
シートが。。。(?_?)

電導シート?防振??
よく分かりません。( ̄〜 ̄)ξ

一応、ノーマルでも導電塗料が塗られてるんですねぇ
下の写真を見るとずいぶん
薄い塗装ですね(T_T)
とりあえず表の塗装に導電塗料が付かないようにマスキングします。

サーキットの蓋の裏に貼ってある
アルミテープと接触する部分にも塗ります(^.^)b
これでサーキットボックスと蓋が
導電するのです(^ .^)y-~~~
導電塗料は専用シンナーで薄めて使いました。

サーキットボックスとPUキャピティをつなぐ
も塗りました。
ここはノーマルでは
ほとんど塗っていませんでした(^^ゞ

でも、結構塗るのに
苦労しました(T_T)
どうやら導電塗料は薄く何回かに分けて塗ると良いらしいので、今回は2回に分けて塗ってみました。

ホントはもっと重ね塗りした方がいいんでしょうけどね…
後は乾かして、部品を組むだけです

地味ですねぇ、、、
あまり違いがないんですけど、とりあえず良くなってるはずです。
完成です!


下の写真で比べてみると、導電塗料が厚塗りされてるのがよく分かります(^ .^v
BEFORE AFTER


今回は導電塗料の重ね塗りでノイズのシールド効果を高める目的で行いました。
塗料を塗ること自体は
簡単でしたけど、どちらかというとサーキットを外す事の方が大変でした(T_T)

配線が多くて外したら
元に戻せなくなりそうで…
写真に元の配線を撮ってそれを見ながら組みました(^.^)b


シールド効果は
体感できるほどではないです(^^ゞ

まっ
蓋の継ぎ目とか完全にシールド出来てるわけではないですからねぇ

僕のATKの場合、まずはサーキットに付いてる
LEDをずすことから始めないとね!




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