ばるーさ版・「王の帰還」・・SEE 


・・ようやるわ・・(苦笑)


<↑ 魔法使いの弟子さまのコメントを元に図案作成・・>

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<シーンセレクション>


「王の帰還」ラスト部分の情景・・その後
Scene 86

フロド 「風見が丘から4年たつけど、このキズ跡はまだ痛む・・。
これってエルロンドの『治療ミス』ではないかと思うんだよ・・サム」


サム 「医術の大家とは言いますが・・やはり 『モウロク』 は否めないのでしょう・・訴えますか?」

フロド 「・・・・・」


そして、ヴァリノオルへ行く船の中にて・・

(ビルボを迎える等)モタモタしてるから、窓際の席は全部埋まってしまっていた・・。
それを見て、ちょっとムッとしたエルロンド・・

エルロンド 「わたしも窓際に座りたい!!」

ガンダルフ 「こちらの空いてる席へ座ればよかろう・・」

エルロンド 「いやだ!わたしは窓際がいい!お外の景色が見たい!!」

ガンダルフ「聞き分けのないヤツじゃ・・」

エルロンド 「いやだ!いやだ!!絶対 窓際!!」

ガラドリエル 「仕方がないわね・・。(いつまでもうるさいから)わたしが替わってあげましょう・・」


そうして、窓際の席を確保したエルロンド・・
波間を見ているうちに、船酔いしてしまい・・・


ガンダルフ 「おい!誰か洗面器をもってこい!!エルロンドが真っ青じゃ!!」


ケレボルン 「ぐあぁぁぁっ!!間に合わない〜〜っ!!」


・・・


その騒ぎを見ていたフロドは
「・・そうか・・医術の退化だったのか・・・・」

そう つぶやくと、まだ痛みの残る肩を押さえて、
静かにあきらめの境地へと心、沈めるのでありました。


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アルウェン、灰色港へ向かう途中、森の中にて
Scene 38


灰色港へ向かうアルウェン・・
とある森の中でフッと目の前を横切る子供の影・・
思わずそのコを目で追うアルウェン・・

「あ・・あれはもしかして・・」
幼子の首にはエルフの証が・・・

「あれは私の・・そして彼の子供・・」

そう確信したアルウェン。
その、清らかなる瞳から とめどなく流れる涙・・

「あのクソオヤジ・・・騙しやがったわね〜っ!!許せん〜っ!!」

「Lady Arwen !Can not late. My lady!」

心配する(青二才の)エルフを無視して、アルウェンは馬を、もと来た道へ引き返すのでした・・。

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裂け谷にて、親子の会話
Scene 39

裂け谷の自宅へ戻ったエルウェンは、日記を書いてる父に向かって

Arwen 「What do you see?」(オヤジ・・騙しやがったわね!!)

Elrond 「I looked to your future life for death..」(アワワ・・だって・・最後は死んじゃうんだよ!?・・(。´Д⊂))

Arwen 「あたし、見たんだからねぇ〜っ!!あれは私達の子供じゃないっ!見えなかったとでも言うの?? ぐあぁぁぁぁぁ〜っ!!」

怒って暴れ狂うアルウェン・・
あわてふためくエルロンド・・
(この時の詳しい映像は(本物の)SEEに追加される・・かもしれない・・が、定かではない)


ひとしきり暴れたアルウェン・・
冷静になろうと本を手にするも、ムカついてどうしようもない・・。


Arwen 「おやじ・・疲れた!手をもめ!!」


Elrond 「わ・・わかった・・。こ・・こっちへ手を出しなさい アセアセ」


Arwen 「おやじ・・!あの剣を鋳直してよね!」


Elrond 「あ・・あれを・・!?」


必死に娘のご機嫌をとろうとするエルロンド・・。

こうして、怒り狂うアルウェンの願いによって、
ナルシルは鍛え直られることになったのでした・・。

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鍛治場にて
Scene 40

カキーン! コキーン!
鍛治屋のエルフは、焼けた鉄を叩いていました。
何と言っても、中つ国の運命を委ねるやもしれぬ、重要な使命を負った剣。
慎重に・・慎重に、作業を繰り返す鍛治屋のエルフ。

そこへ視察にきたエルロンド

Elrond 「わたしにも打たせてくれ・・」

Elf 「これは、われらノルドールの者の仕事です。どうかお任せ下さい・・」

Elrond 「わたしも打ちたい!」

Elf 「焼けた鉄を打つのは熟練の技術が必要です・・」

Elrond 「わたしもやってみたいのだ・・! カキーン!コキーン!じゅっ!!・・って、やってみたいのだ〜っ!!」

Elf 「・・・・・」

鍛治屋のエルフは仕方なく、ハンマーをエルロンドに手渡しました。

カキーン!コキーン!
カキーン!コキーン!じゅっ!!

Elf 「さすがですねぇ・・飲み込みが早い!」

カキーン!コキーン!じゅっ!!

調子に乗って打ち続けるエルロンド・・

Elrond 「熱くなってきた・・服、脱いじゃお!!」

Elf 「ぜ・・全裸にならずとも・・」

Elrond 「こういう仕事は、邪心を捨てて一心不乱にするべきものなのだ・・」

Elf 「・・・・・」

カキーン!コキーン!
カキーン!コキーン!じゅっ!

がこーん・・!がっちょ〜ん!!

Elrond 「痛いっ!!痛いよぅ〜!!」

Elf 「ど・・どうされました??」

Elrond 「はさんじゃった・・!はさんじゃったよぉぉぉ〜〜っ!!」

Elf 「なっ・・何をはさんだのですかっ?・・うわぁぁ〜っ!!こりゃひでぇ!・・」


・・・こうして「折れたる剣」は鋳直されました。
Elrondの大切なONE LONGを込めて・・・


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一人でリンノド・・
Scene 51

馬鍬谷の野営地にて・・
アラゴルンにアンドゥリルを差し出し、エルロンドは力強く

Onen i-Estel Edain.
I gave the hope men.
(私は人間に希望を与えた)


そして、寂しげにこう続けた・・

U-chebin Estel anim.
I have not kept for myself.
(自分の分は・・なくなっちゃったの・・)


↑ クリック
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焔の剣を眺めながら・・
Scene 51



(ONE LONGとともに鍛え直された)アンドゥリルを目にしたレゴラスは
その、妖しい美しさに驚嘆した。

「素晴らしい剣だ!気迫溢れるエルフの精が込められている!」

「しかし、なにかエルフのそこはかとない郷愁が漂うようにも思えるのは気のせいだろうか・・」

ギムリはそっとつぶやきました。

アラゴルンは、馬鍬谷の野営地でこの剣を手にした際、一人でリンノドを口にし、
何故か、力なく肩を落としながら去ってゆくエルロンドの後ろ姿に、妙に胸が高まったことを
思い出していた。

「フッ・・惚れたかな・・まさかな・・アセ」
 
剣に込められた「強力なるエルフの精」に動揺するアラゴルンだった・・


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再び裂け谷の鍛治場にて
Scene 67


「なくなっちゃった!なくなっちゃったよぉ〜!!」

そう言って毎日嘆くエルロンド。

「あなたのなくされたものはあまりに大きすぎて、ノルドールの業を以てしても作り出すことは
できません。でも、噂によれば とある館には「改造の名手」がいるとかいないとか・・。
その館へ行けば、もしかしたら なくされたものが手にはいるかもしれません・・」

鍛治屋のエルフは言いました。

数日後、エルロンドは教えられた通りにElda-tie(エルフの道)をたどり、ばるーさの館の門を
くぐったのでした。


工房

↑ クリック・・


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エルロンド、復帰
Scene 69

Elrond 「迷惑をかけたな・・。おかげで ONE LONG は無事、手にすることができた。感謝する。」

(鍛冶屋の)Elf 「それはよかった!お祝い申し上げます。」

Elrond 「・・見る?・・」

Elf・・しばし絶句・・・「おお・・・・Great!!」

Elrond 「いちばんおっきいのにしてもらっちゃったの・・(⌒0⌒)・・」



こうして、めでたくもエルロンドの股間・・いや、沽券は回復されたのでした・・。

<しかしながらこのお話は、(本物の)SEEに入ることはないと思われます・・・(苦笑) >


↑ クリック・・


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