スメアゴル

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1名前：由左投稿日： 2004/02/09(月) 23:32

最初、釣のシーンが出てきた時から涙ぐんでしまった・・。
デアゴルが妙に日本人っぽかったと思ったのは自分だけ？（苦笑）

スメアゴルがゴラムに変っていくシーン・・あれ、すごくリアリティがあった！本読んだだけじゃあそこまで想像しきれなかったから・・。

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2名前：由左投稿日： 2004/02/09(月) 23:33: 期待を裏切らない出来に、もう感激！！

スメアゴルが落ちてくとこなんざ、勝手に涙が流れる流れる・・・
原作読んでもあそこは一番泣けたとこだったから、ハンパな描写じゃイヤだなって思ってたけど、何も言えないぐらい胸がいっぱいになったな・・。

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3名前：輪投稿日： 2004/02/09(月) 23:34: 落ちていくあの穏やかな表情！！
あんな状況で指輪が自分の手の中にある事にしか集中していないし、体が焼かれているのに最後の最後まで指輪を見ていましたよね。

あの至福の表情には、きっと何度見ても泣かされます。

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4名前：由左投稿日： 2004/02/09(月) 23:34: 今まで自分はスメアゴルの最後に、ただ、悲しい…可哀想…っていう感情しか持てなかったのですが、PJ監督の描写を見てすごく静かな気持ちになれました。
お日様の光も、おいしい料理の味も、すべて忘れた彼にとって、あれは本当の意味でハッピーエンドだったんだな…と。彼のあの、幸せそうな顔‥！だけど泣けるね。
こうして書いてても涙が‥(T_T)

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5名前：輪投稿日： 2004/02/11(水) 20:29: ネタバレを恐れて自粛してた公式をロムっていたら、ついにはこのシーンでまで「笑いそうだった」という人までいるなんて！
ちょいとお待ちよ！と思ったけど、経験のない事には理解ができないもの。
きっと自分にもそういう所はあるんでしょうから、何とも言えませんよね。
確かなのは、自分には特別だってことです。
実は最初に感情移入したのはゴクリだったりしました。
登場人物が多くて、それぞれがきちんと描かれているから、たくさんの人がファンになるんでしょうね。
たくさんの人のいろんな感覚を受け止められる、そんな話を書いたトールキン教授って・・・イルーヴァタアルのようだわ。

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6名前：由左投稿日： 2004/02/12(木) 00:11: 原作で・・一番惹かれたのは由左も「スメアゴル」です。

何度も何度も「スメアゴルならし」を読んで、
彼の気持ちを（自分の｢納得のいくように）理解しようと頑張ったものです。

公式ＢＢＳやあき様のＢＢＳで、であごる様と、その事についてはかなり話し合った記憶が・・（笑）
（ログも残してあります・・）

自分的には、最初、彼をなんとかしてエルフの船に乗せたいと思っていたんですが、
今は、指輪とともにその長き（長すぎた）人生に幕を閉じた事は、彼にとって幸せな事だったんだと
（映画を見てますます）確信しています。

（自分の世界を大切にしてるから・・笑）「笑いそうだった」という意見には
耳を傾ける気はないけれど・・
いろいろな解釈があるんだな・・とは思っています。

輪さまのおっしゃるように、
＞たくさんの人のいろんな感覚を受け止められる、そんな話を書いたトールキン教授って・・・
イルーヴァタアルのようだわ。

・・・まさに、その通りだと思ってます。

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7名前：しむ投稿日： 2004/02/12(木) 17:38: 私は、スメアゴルの最期の表情に癒されました。
今までの人生観が変わってしまうほど、強く激しく癒されました。

今、ＰＪ監督に「ありがとう」って言いたい気持ちです。

原作から想像していた最期は、
もっと壮絶で、悲壮感あふれる切ないものだったけれど…けれど…

ＰＪによって、スメアゴルが幸せになれたような気がして、
そしてそのスメアゴルの幸せによって、観ていた私まで癒されて、
勇気がすごく湧いて来たから、本当に「ありがとう」でした。

＃笑う人ってのは「本当に辛い体験」をしたことがない可哀想な人なんだね。
＃人生を薄っぺらい部分でしか生きていない、とても可哀想な人だよ。

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8名前：　であごる　投稿日： 2004/02/17(火) 21:40

ようやく鑑賞を果たしましたので、今は方々のネタバレ掲示板を読んでいるところでございます。
スメアゴルとデアゴルの釣りがようやく見られ幸福の至りでございますが、
ゴクリがその過去にどれ程苦悩していたのかがいま少し伝わりきらず、
冒頭の場面がただ過去の回想に終わってしまったようにも感じられました。

でもスメアゴルの最期の瞬間は胸が詰まる思いでございました。
指輪が溶ける程の高熱なので顔が沈み行く瞬間まで描く必要はなかったとは
思いますが、落ちて行く瞬間の安らかな顔には救いが感じられました。

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9名前：由左投稿日： 2004/02/18(水) 00:15: 今日、３回目の鑑賞してきました・・。

う～ん・・実は自分は、スメアゴルの描かれ方は今回よりも２作目の方が好きでした・・。
葛藤するシーンがよく現れていたように思えたから・・。

今回は、ダークサイドに徹しきっていたように思えたので・・
そのあたりで２作目とのギャップをすごく感じました。
滅びの山に近づくに従って、彼（スメアゴル）もまた、
指輪の力の影響を大きく受けたというふうに自分なりに解釈してますが・・・。

原作ではスメアゴルは悲鳴をあげて落ちていくんでしたよね・・。
そして「いとしいしとぉ～」と泣き叫ぶ最後の声が・・。

映画で、彼の最後にセリフが入らなかったことに賛否両論あるみたいですが、
自分は、あのラストは「やられたな・・」という気分で一杯です。
彼が悲鳴をあげず、火の中へ落ちてゆくことすら意識にない、あの至福の表情・・
感無量です。ここは本当に何回見ても泣けます。

ある意味、原作とは違うラストなのかもしれませんが、自分的には
指輪所持者としてエルフの船に乗ったと同じぐらい意義のある最後でありました
（まことに勝手な解釈ですが・・苦笑）

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10名前： taru_p（由左、代筆） 投稿日： 2004/02/20(金) 23:15: スメアゴル～原作支持の皆様的にはスメアゴルは「いイイ奴♪」なんでしょうか？

～実は2作目までは、一連の行動がたとえ指輪の力により心を操られている為だとしても
フロドの使命を「助けつつもジャマ」する奴に見えたんですね（笑）

でも3作目で、ある意味「サムになれなかった奴」という感じに変わりました。
根本にあるモノはホビット達と変わらないですよね。
ただ指輪の力に負けてしまっただけ。
サウロン以外に主人を持たない指輪だからこそ捨てなければならず、
その使命を全うできる人物が所持しなければならない。
指輪に対する執着心が強すぎるが為に　フロドにもサムにもなれなかった人物
～きっと心を蝕まれていなければサムに負けないぐらいの旅の従者となり得るキャラですよね。

この物語の「指輪の力」を示す上で必要不可欠な人物だと捉らえています。
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