2006年の幕開けは「全力疾走」・・まさにそういう言葉がふさわしい年明けでございました。
暮れは２週間ぶっ通しで大晦日まで働き、なんとか年内に帰宅するも、
年越しソバ作りや、お猫さまのメシの給仕等に追われ、
誠に慌しく新年を迎えるｺﾄに・・。
しかし、２日からはじまる「四季オフwithハイタカ嬢」を胸に
わくわくしながらその日に向って虎視眈々と調整を整えていたのでした（←どんな調整なんだか・・）
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この日、たまたま昼の部のキャッツの観劇を予定してた由左だったんですが、
後になって、ハイタカ嬢も四季観劇で上京なさるとお聞きして、
おまけに夜の部のキャッツを観劇予定だとお聞きして、
急遽、由左も夜の部も（つまり、昼夜）観劇することに相成りました。
（この日、ハイタカ嬢は昼は違う演目をご覧になる予定でした）
夕方、キャッツシアターで待ち合わせして、観劇後、何処かでお食事・・
という計画だったんですが、昼の部鑑賞（五反田）に向かう途中、
ちょうど東京駅付近にさしかかった時、ハイタカ嬢から
「今着いた〜♪」
というメールが入ったので、急遽、東京駅で下車してお迎えにあがりました。
しかし、自分も観劇時間ギリギリだったので、結局は改札でお待たせしたあげく、お顔を拝見。
ハイタカ嬢の宿泊先の有楽町までの１駅間の山手線・逢瀬を楽しんだだけで「ばいなら〜」・・（笑）
実にせわしいオフ開幕となりました（笑）
これは観劇の際、毎回こしらえて下さるありがた〜い「しおり」です。
演目ごとにストーリーや、見所等、とっても詳しく説明してありまして、
劇場で買うパンフよりず〜っと詳しい手引きが施されています（笑）
そして、ハイタカ嬢のサイトで見た瞬間、グッ！ときた年賀状・・
これが添えられてましてもう、観劇！感激！！（笑）
このイラスト、「いぬ」を「ねこ」に直してる部分がサイコウです♪
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久しぶりにお会いしたハイタカ嬢はかなりスリムになっておられました。
（ハイタカ嬢は以前だって充分スリムでした・・もうそれ以上痩せたらいけませんよ〜！笑）
それに比べてクマのようにモコモコした格好をしてた由左は隣に立つのがちょっと恥ずかしかったです・・(-_-;)
その後、キャッツを見て、決めました！
今年の目標。
「筋肉質にダイエット！目指せ！キャッツ体型！！」（←達成できるか！？・・多分ムリ・・(;´д｀) ）
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そのキャッツですが、この日２度目の観劇だったんですが、キャストが前回とちょっと
違ってまして、キャストが変わると同じ猫でも、違った性格に見えるから楽しかったです。
前回、プレイボーイのラム・タム・タガー
は荒川務さんが演じたんですが、今回はキムスンラさんでして、このキム・タガー・・かなりイッちゃってまして、めちゃくちゃ由左好み！！(*⌒∇⌒*)
荒川タガーはとても紳士的なんだそうで（←ハイタカ嬢・解説）
タガーは客席からお客一人、連れ去って舞台に連れて行くシーンがあるんですが、
その後そのお客さんをやさしくお席までエスコートする荒川タガーと違い、
キム・タガーは
すごく強引で（笑）さんざん振りまわしたあげく、
席に連れかえった後、ハゲしくデコちゅ〜（笑）
で、（舞台に）帰りぎわに、近くにいた人のアタマを掴んでぐちゃぐちゃにしてまして（大笑）
あの、破天荒さ・・イカシてます(*＾▽＾*)
今回自分の席は１階の舞台に向かってかなり右端（通後側）で、
このタガーもだいたいその辺にいたので、その様子がよく見れたんですが、
タガーは、指図されるのがキライで、自分の向くまま自由気ままな性格の猫だそう（←ハイタカ嬢・解説）
なるほど見てると、皆と一緒にちゃんと歌ってなかったり（笑）、よく、よそ見して客席眺めてたり・・
とにかく「気まま」な猫そのものでした・・（笑）
＜夜の部では同じような場所の２階席だったんですが、ここからもタガーはよく見え、何回か目が合ったように思いました・・＞
あの「気が向かなきゃ何もしない感」は猫そのもので、キム・タガーは多少過剰表現的思えましたが
それが最高に楽しかったです。
もう一度、彼のタガーを見てみたいです♪
（そして連れ去られたい〜〜笑）
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由左のお気に入りの猫は美しい肢体を披露してくれるヴィクトリアという白い猫と
電車猫、スキンブルシャンクス
なんですが、今回、スキンブルがとても近くにいましてもう、大興奮！！
スキンブルはあの、表情や踊りや歩き方が猫っぽくて大好きでして、
おまけに今回のスキンブル役の、ユチャンミンさん・・
彼の笑顔がまたとってもやさしそうで、イキました・・（笑）
ラスト、左前方でニコニコしながら握手にいそしむスキンブル・・
「うぉ〜！こっちにも来い〜〜♪」
と、わくわくしながら目で追ってたんですが、来そうで来ない・・
「なんだよ〜〜！こっち来てよぉ〜〜！！」
と、（心の中で）叫んでましたら、
いきなり脇から手を差し出され、フッと見ると、シマネコがニコニコしながら横に立ってました。
思わず笑顔を返し、手を差し伸べたら
本当にやさしそうに微笑み返してくれまして、力強く握手してくれました。
彼は誰だったんだろう・・
カーパケッティかな・・
すごく爽やかでかっちょええ〜〜〜！！（笑）
ちょっと感激〜〜！！
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今回、やたらマンカストラップ
がステキに見えまして、「今日のマンカス、すごくかっこいいんですけど・・」
と、ハイタカ嬢に興奮メールを送ったんですがキャスト表見たら
なんと、前回（１１月に）見た時と同じ、「趙 宇」さんじゃないですか！
で、自分しかも、前回、彼と握手してるじゃ〜んって・・（苦笑）
それでも別人のようだと言ったら、ハイタカ嬢曰く、
１１月の時はマンカスになり立てだったからで、今回はあれから
何度も演ってるから余裕が出てきたのでは？・・とのこと。
なるほど、そう言われたらそんな気も。
犯罪王「マキャビティ」に連れ去られた長老猫「オールドデュトロノミー」を追いかけ、
自分のすぐ横を走り抜けて行った「マンカストラップ」は勇ましくてとても頼もしそうな猫でありました。
そして戦いでできた傷跡を舐めるしぐさがとてもチャーミング（笑）
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満場の拍手とともに、第一回目のキャッツは終了。
この後、ハイタカ嬢との待ち合わせ時間のまでファミレスで時間をつぶし、
シアター前で合流。
そしてハイタカ嬢とともに再びネコを満喫♪
(席は別々でした）
この日のキャスティングがとても気に入ったので、２回見れて由左はもう大満足！
帰りにキャッツシアター脇で、おすましハイタカ嬢（笑）
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その後、有楽町に戻り、インズ２の地下の「月の雫」で打ち上げ会を！
この会場は、一昨年の暮れに紫晶さまを囲んで盛大に行われた（笑）オフ会場でもお世話になったところです。
ハイタカ嬢は、歯科治療中のため、食せるものに制限があったのですが、メニューを見ながら「いけそう！」
とおっしゃったので、一安心♪
まず最初に頼んだ飲み物が到着。
由左はもちろん生ビール、そしてハイタカ嬢はウーロン茶。
「あれに・・これに・・」
メニューを見てあれこれ選ぶハイタカ嬢を見ながら生ビールにひたる由左。
ツマミがなくともビールがあればそれでいい由左は大満足して、あれこれ決めるハイタカ嬢を眺めてるだけで、
（オーダーを通すための）呼び鈴を押さなかったので、ハイタカ嬢は
「ねぇ、これ、どうやって頼むの？お腹すいたんだけど・・・」
とゴネはじめましてもう爆笑！
「ごめんよ、ビール来たからもう満足しちゃってさ・・（笑）」
「お腹すいてるんだけど・・（憤怒）」
そんな会話から始まって（笑）
この後、ラストオーダーまでハイタカ嬢とは、ファンタジー映画の疑問・反論？？とか、
もちろん四季観劇のツボ、見所いろいろ・・などを語り合い、
充実のとひとときを過ごしました。
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歓談もお開きになり、ホテルまでお送りする途中、黒いノラネコが前を横切りました。
「あっ！ミスト（フェリーズ）だ！」
と叫ぶハイタカ嬢。
そして、その先で茶トラネコを見つけると
「ここにはスキンブル（シャンクス）が！」
（↑さすが四季ネコ通！）
・・いきなり立って歌い出したら楽しいだろうな・・と思いましたが、
ネコたちはよつんばったままでした（笑）
こうして楽しかった一日はあっという間に終わりました。
この後、宿泊先のホテル場所のがわからなくなり、夜の銀座をさまよったことは内緒にしときましょう（笑）
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そして翌、３日は「ライオンキング」観劇！
という事で、四季劇場「春」の前で再びハイタカ嬢と待ち合わせ〜。
余談ですが、この↓カンバンって・・
ライオンキングに似てませんか？（笑）
この日、由左は同業の友人と一緒に鑑賞予定ということでチケットを取ってあったんですが、
仕事のお客さんで四季ファンの人が
「へぇ・・今はお正月も仕事してるんだ・・（四季の人達・・）
お正月ぐらい休めばいいのに・・可哀想・・・」
とおっしゃったのを聞いて、
「そうだ。お正月、こうして楽しませてくれるわけだから、この日は敬意を表して着物で行こう」
と思い立ち（キャッツ、マチソワ時はさすがに着物はキツイと思い実施しなかったんですが）
お正月らしく着物で行く事にしました。
久々の着物はめちゃくちゃ苦しかった〜〜！！
でも、気持ちが引き締まって心地よかったです。
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ライオンキングははじめて鑑賞したんですが・・・
思った以上にお笑いの要素タップリで見ごたえバッチリ！
そして、舞台演出がすごかった！
舞台演出のすごさは四季はオペラ座の怪人でも感じたんですが、
ライオン〜のそれはシーンシーンでよく考えられていて、
時に演技してる人を見るのを忘れるほど（背景に）見入ってしまいました。
キャストの動物たちが舞台後ろ扉からゾロゾロ、客席の通路を歩いて舞台へ上がる
とは思ってもみなかったので（この日は子供の観客が多かったんですが）
みんな大歓声を送っていました。
本当に凝った演出です。
ジャングルの風景ほとんどすべてを人間が演じるんですが、
「草」役の人達（男性）の扮装が「ほとんど裸体」言っても過言ではなく、
この日、前から２列目で鑑賞する由左たちにはかなり赤面モノ！（萌笑）
「胸板観劇」・・と、鑑賞前にハイタカ嬢がおっしゃってた意味がよくわかりました。
出てくる男性の方々・・ほとんどが上半身ハダカでして（喜笑）
ハゲしい踊りを披露してくれるのはいいんですが、中には下に身につけてる衣装がダブダブで、
「見えちゃうんじゃない！？」
と、ヒヤヒヤするシーンもあったりなかったりで・・（大笑）
いろんな意味で大興奮でありました（ぷはは！）
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ライオンキング、ストーリーですが・・
王たるライオン「ムファサ」の子供「シンバ」（♂）が成長の過程で、父親を亡くし、その原因が自分にあると
思い込まされた彼は放浪の旅に出ることに・・。
その後、最後は生まれ故郷に戻り、故郷を乗っ取った叔父さんライオンに代わって
新しき王になる・・という物語なんですが、出てくる動物たちを表現する技法がとても目を惹きます。
ハイエナたちはシルエットだけ見ると本当のハイエナに見えます。
キリンもヒョウもイボイノシシもみんな、人間と（動物を模した）器材とが一体化してて、その見せ方はいままでにない
感動を与えてくれます。
本当にびっくりです。
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ライオンキング・・この演目は一見の価値あり！ですぞ〜〜！！
（胸板も〜〜笑）
・・余談ですが、劇の最後の最後まで、あの、意味不明な言葉を放つ人間みたいなヤツは「アタマのイカレタ呪い師」だと思ってました。
オシリにぶら下げてる赤いザブトンは、ところかまわず座るため？・・とか思ってたんですが、あれが「ヒヒ」だったとは！
して、あの赤いザブトンは「サルの尻」を模していたとは！！（←ラストにやっと気付いたバカヤロウ・・笑）
四季劇場の前で一枚♪
・・と言う事で、ライオンキング観劇も、ハイタカ嬢とは別々の席で、結局オフと言っても、お互いのスケジュールのあいた時間に
程度に時を共にした・・と言う感じでしたが、けっこう楽しいひとときでした。
ハイタカ嬢とはここでさよなら。
途中で飛び交ったメールの過激さは、ここでは伏せておきますが（笑）
同じ演目を見て、言葉だけでなくメールでも交し合った感想は
本音を遠慮なく語り合えてなかなか新鮮な気分でした（笑）
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今、由左のアタマの中ではハゲしいダンスの胸板男たちが・・（笑）
そして耳にはスキンブルの歌がエンドレスに流れています。
ライオンキングのパンフと会員特典の軍手
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ライオンキング観劇が終わり、劇場を出た由左と友人は帰路、浜松町へ・・。
向こうにそびえる美しくライトアップされた東京タワーを見た友人
「キレイだなぁ〜〜・・近くで見てみたいな〜〜」
・・と言うことで、そのまま増上寺へと歩いて行きました。
増上寺・・忘れもしない「王の帰還」プレミアで
ヴィゴに・・イライジャに・・ＰＪ監督にお会いしたあの日がなつかしい・・(≧д≦)
レッドカーペットが敷かれたあたりのジャリ道を歩きながら思い出に浸っていました。
そして近づく東京タワー・・
夜空に映えるタワーのライトアップは本当にきれいでした。
ほぼ真下からワンショット〜♪
ついでに展望台まで昇ってきました。
３６０度展望できる東京の夜景は圧巻で、この日はお天気もよかったせいか遠くの方のネオンもバッチリ！
一緒に行った友人は「どこの夜景よりキレイだよ〜！」と感激していました。
本当にそうだな・・と思いました。（←他の夜景って、あんまり見たことないけどね・・笑）
一部、床が透明になってる部分がありまして、
その上に立つと、はるか下方に地面が見え、ゾクゾク体験もできます(≧д≦)
特別展望台には行かなかったんですが、東京タワー、機会がありましたらここからの夜景も是非オススメです。
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東京の夜景を見ながら
「今年も平穏な一年になりますように・・」
と願ってまいりました。
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さぁ・・お次は３月の「オペラ座の怪人」オフですね！
皆様とどんな顛末記が語れますか楽しみ、楽しみ・・でございます。