フランス語で鑑賞する「指輪物語」オフ |
in HarcourT |
2006/5/5
「TTT、イタリア語バージョンのDVDが手に入ったんで、leiraniさんと一緒に
由左さんとこ(職場)で見ようって事になってるんだけど、いつがいい?」
輪ちゃんからいきなりそんなメールをもらった昨年(2005年)9月・・
「えっ!?( ̄口 ̄) い・・いつでもいいけど・・」
・・ということで催された第一回目の「異国語で鑑賞する指輪」オフは
みなさまの都合を考慮したらバリバリ営業中の開催となりました・・
(-_-;)マヂカイ・・・
当館は、某お店をやってまして、その店内のせま〜い待合で実施された鑑賞劇。
その日、由左は仕事に忙殺され、店内の片隅で
独自に盛り上がるお二人を尻目に一生懸命お仕事に精を出しておりました・・
(お店の)お客さんは以外にも、別口で盛り上がってる「異質な二人」は全く気にならない様子で
「いやぁ〜・・オフ会やってましてね・・(^^ゞ」
と、一応説明するも
「あら・・楽しそうでいいじゃない・・」
と、ニコニコされてました。
「もう、この後、予約、打ち切っちゃったら?」
などと提案されるお客さんもいたりして・・
みんななんて、いい(加減な)人たちなんだろう・・(大笑)
・・そういうことで、調子に乗った由左。
あれから8ヶ月たった5月5日、かねてから開催予定だった
「フランス語で鑑賞する指輪鑑賞」・・略して
「フラ指鑑賞オフ」を実施することと相成りました。
この日はまるでオフのために、お客さんが来店を避けて下さったかのように夕方からド暇で、
あまりのヒマさ加減に6時に営業を打ち切りました・・(←本当は9時までなんだが・・爆)
これで思う存分、「フラ指鑑賞オフ」に専念できるってもんだ!わーい!!
(いいのか!?そんな営業内容で・・汗)
実はこの日、由左はどうしてもこの場にお連れしたかった「ギル=ガラド」さまを忘れ、
営業中、自宅まで取りに帰りました(笑)
・・ギルさんは、(置いていかれたことを)大変ご立腹されてまして、怖いお顔でなにやら叫んでおいででした
(・・ってか、そういうお顔をしたフィギュアなんですが・・笑)
輪ちゃんは前回同様、異国語鑑賞会のお茶請け必須(?)の
「水道のひねり口」ないしは「歯磨き粉のチューブの口」ケーキ(←形容詞長すぎっ!)
&その他をご持参・・
そして、leiraniさまがお持ちしたお菓子。
前回は「高級チョコクッキー」
が!今回は「駄菓子」多数・・
前回の「高級チョコクッキー」・・
製造元は誰でも知ってるあの「ゴディバ」
今回の「駄菓子」・・その名も「きなこぼー」
・・製造元ははじめて聞く 「株式会社 翁」
天から地に落とされたようなこの落差はいったい・・
((((*≧▽≦)†~~~
しかしどちらも味わい豊かな一品・・
(に違いない!・・実は「きなこぼー」、まだ食していにゃかったりする・・笑)
怒りのギルさんを前に、DVD鑑賞会、開催5分前・・
持ち寄りのお菓子を紙皿にとりわけ、セッティング完了!
この時leiraniさまの鋭い突っ込みが!
由左が取り分けたミニメロンパンを指さし、
「由左さん、メロンパンが見事に裏返ってる〜〜!!」
( ̄口 ̄)
(食に無頓着な)ガサツな由左の所業、ここに極まり・・(滝汗)
ミニメロンパンを、みんなで直して撮影し直し・・
(上の写真との違い、わかりますよね・・?・・笑)
ってか、(今思うと・・・)写真、撮り直す必要、あったんでしょうか・・
ヾ(≧▽≦)ノギャハハ彡☆バンバン!!
leiraniさまご持参のミニメロンパンですが、
これが通常のメロンパンの皮を凝縮したような味わいで、ついついやめられなくなってしまうおいしさ!
小腹が空いてた由左、手を出したらやめられない!止まらない〜〜(笑)
鑑賞会の無事を祈って・・
&「怒るギルさん」を鎮めるために(笑)手を合わすお二人・・
(カメラ向けたらいきなりこういうポーズを取るお二人・・アタマ、大丈夫かしら・・・┐('〜`;)┌)
なむ〜
この日はLotrのSEEと、TTTのCEを途中まで鑑賞。
フッツと気がつくと時計はもう10時を指していました。
楽しくって楽しくって、時間がたつのが本当にあっという間で、
とっても充実の5時間でした。
由左はもちろん、フランス語、まったくわかりませんが、
前回のイタリア語よりはスムーズに耳に入ってきまして聞きやすかったです。
・・が、輪ちゃんは「知らないところにぽつんとおいてかれた」ような疎外感を味わったそうで
不安そうなお顔で、最初、無言で鑑賞されていました。
もちろん、由左も、「スムーズに耳に入ってきた」とは言え、フランス語を理解してるわけでなはなく、
必死こいて英語字幕を追っていました。
もちろん英語だって堪能なわけぢゃないんですが、これが不思議。
フランス語を聞きながらだと、字幕の英文がとっても自然に理解できるからびっくりです。。。。
言葉が持つイメージだけで言うなら、
ホビット&ゴンドールの民は英語
ローハン・・特にロヒアリムはイタリア語
エルフはフランス語
が似合うというのが3人の一致した印象でした
フランス語で愛の言葉をささやくアラゴルンはとてもセクシーで・・
輪ちゃんまでもが堕ちそうになってなってました・・(笑)
鑑賞会終了後、、お約束の記念撮影
・・leiraniさま、DVDさかさまだよ・・(m ̄∀ ̄)m
全く意味不明のフランス語で書かれたタイトルに違和感を感じてうろたえていた輪ちゃんとツーショット
これまたお約束の「ばるーさ・オフ会」サイン帳にコメントを入れる輪ちゃん♪
輪ちゃんが握ってるペンは、先日、Hugo殿がお使いになったペンです。
(御殿の手垢、残しといてね〜〜)
<フラ指鑑賞・感想記>
・・愛の言葉が似合うと言えば、フランス語・・
これがたま〜に「変な英語」に聞こえたりもして・・
オルサンクでパランティアを前に争う、ガンダルフとサルマン・・
その、サルマンのセリフで一瞬
「I need him」と聞こえた個所がありました・・(ヒアリングby由左)
(もちろん実際にはそうは言っていないんですが)
そこから、妄想の世界が広がる私達・・
二人は実は、デキていた・・!?
ところが中つ国で浮気相手を見つけ、
オルサンクのサルマンに「別れ」を告げにきたガンダルフ・・
嫉妬に狂うサルマン・・
「絶対に許さん!私の元へ戻って来い!」
ガンダルフを痛めつけるサルマン。
「否!」
アイゼンガルドの頂上から、グワに乗り、
サルマンの元を去るガンダルフに悲痛な想いで叫ぶサルマン・・
「わたしより、アイツを選ぶというのか・・!?」(←leiraniさま談)
・・アイツって誰よ・・みたいな・・(爆)
フランス語は絶対にエルフに似合うと期待して臨んだ鑑賞会・・。
Lotrでは、ナズグルにヤられたフロドを裂け谷に運び込むために登場するアルウェンが、
一番最初に出てくるエルフとなりますが、最初はエルフ語を話してますよね・・
途中から、フランス語になるわけですが、
どこからフラ語に変わったのか、さっぱりわかりませんでした・・(笑)
言い方変えれば
全部エルフ語に聞こえると言いましょうか。
そして、次に出てくるエルフはもちろんエルロンド(はあと)なんですが、
何と言っても由左は、この、いっちばん最初の彼のシーンに陥落したので、
ここでは
何語を話してようと全く関係なく、全神経は彼の一挙一動に注がれます故・・
アルウェン同様、フラ語でも全く違和感ありませんでした・・(つまり何語でも関係ないと言うか・・萌笑)
エルフの中で一番フランス語が違和感なく感じられたのはハルディアでした。
ロスロリアンで、誇らしげにカラス・ガラゾンを紹介するシーンではホントに趣(おもむき)があって
皆で感嘆詞炸裂でした。
( 「ほぅ〜!」とか「う〜ん!」とか・・笑 )
エルフと言えば、「優雅で神聖」なイメージがありますが、
この日、始めて知ったんですが
輪ちゃんが心の中で大切にされているの「エルフ像」は
それはそれは「汚れなき」ものでありまして・・(*^日^*)゛
なんでも、輪ちゃんいわく
エルフには「コウモン」がない!・・んだそうな?
そういうモノが、あろうはずがない!・・と言い切る輪ちゃん。
leiraniさまと
「じゃ、どうやって排泄するのさ!酒だって飲むし、食事だってするじゃん!カスは?」
と突っ込みを入れましたが、
「ない!」
の一点張り(笑)
自然を大切にするエルフだから、
食したものを、すべて消化吸収すると思えば納得ですが・・
それでいてあのスタイルは羨ましい・・
後にボソッと
「エルフの子供、生んでみたいよなぁ〜(爆)」
と呟いた由左に
「でも、コウモンないんだよ・・どうする?」
と、突っ込みを入れるお二人・・(笑)
オシメ替えなくていいからラクじゃんって・・(笑)
エルフ話と言えば、
ガラさまの御髪をもらって、ご満悦のギムリ・・
あれは、「本当はレゴラスの髪の毛!?」説浮上・・(←輪ちゃん指摘・・笑)
ギムリに心、傾き始めたレゴラス・・
何気に、ガラさまの御髪と自分の髪をすり替え・・
そうとは知らず御髪を手にうっとりするギムリ。
ロスロリアンから出立する時、感激するギムリにやさしく微笑みかけるレゴラス・・
(本当にそういうシーンがあります・・よね。笑)
「わたしの髪とも知らず・・可愛いヤツ・・(*´ー`*)」
あぁ・・ギムリの運命や、いかに・・( ̄_ ̄|||)
leiraniさま曰く
「耳がとんがってる」らしい
リアーム・ニーソンさんにエルフをやらせてみたい・・
ギル=ガラドか、キアダンあたり・・似合いそうだと思わない?
そんな話で盛り上がりました。
で、アスランの声で好評だった彼には
「『王の口』も合いそうだよね〜!」
とおっしゃったleiraniさま・・
「・・そうだね・・似合いそうだね・・」
と、即答しておきながら、
「あれ・・そんなキャラ、いたっけ・・
ナニブンにも自分、原作派じゃないからなぁ・・
ヤバイな・・記憶にないよな・・
帰ったら「追補編」の索引で調べなくっちゃ・・」
と、うろたえた由左・・
・・と、1テンポ置いて沈黙を破る輪ちゃん・・
「あのぅ〜・・『王の口』って・・??誰・・?」
「あっ!サウロンの口だった・・・」(by leiraniさま)
もうね・・大爆笑ですわよ・・。
そりゃあ、「サウロン」もある意味「王」やもしれん・・
そういう意味では、確かに「王の口」とも言えるやもしれん・・・
そりゃあエレスサールも「王」ともなれば、「伝令」がいてもおかしかないですわね・・
でもね、「王さま」はちゃんと
「今日は戦う日だ〜っ!」
と、自分で叫んでおられたわけだし・・
「王の口」・・
あの、グロテスクなナリでエレッサールの伝令をする彼を想像すると
どうにも笑ってしまいます・・。
「カクカク・・王は東夷たちにも、オークたちにも、住まう土地を分け与えるとおっしゃっておる・・カクカク(←歯がかみ合う音)」
「ウソこけ!信じられっかよ!」 by民衆
みたいな・・・ヾ(≧▽≦)ノ
別に「フランス語」でなくても
突っ込み炸裂の鑑賞会であったことは言うまでもなかったと思われるこの日のオフですが、
指輪ネタで、ここまで深く楽しめるなんて、ホントにすごいことだと思ってます(笑)
英語以外での鑑賞は、映画そのもの、キャラそのものに、新たな発見があり、
何度も見た映画なのに、新鮮に感じるから不思議です。
次回はドイツ語?ロシア語?中国語??
ということで、異国語で鑑賞する「指輪の旅」はまだまだ続きます・・・(多分・・(^O^))
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