掲示板に次のようなご質問をいただきました。
先日JTrimをダウンしたのですが、読み込める写真と読み込めない写真(JPG)があるのですが、
データの大きさに制限があるのでしょうか。大きさ2048×1536のは読めたのですが、
5800×4400ぐらいのやつは読めないのです。
過去にWoodyBellsさんの掲示板に、「保存できない」との質問がありました。
そのときに、WoodyBellsさんから「容量が大きなファイル」に関して、Windowsの「仮想メモリが小さいのでは?」
といった感じのレスがあったような記憶があります。
大きな容量の画像を扱うと、急に処理動作が遅く感じることがありますね。
たぶんこれは、メモリ上での処理の限界を超えて、ハードディスク上の「仮想メモリ」にアクセスしたためでは?と思います。
RAMとHDDではアクセススピードに格段の差がありますから、このような動作になるのではないでしょうか?
もし、大きな画像を読み込めない、とか、保存できない、といった場合は、「仮想メモリ」の設定を少し大きめにしてみる
という手もありかもしれませんね。
ということでは解決しませんでした。その後は次のように展開しました。
buffで読もうとしたら、「この画像はYCbCr色空間の情報ではないようです。処理を行うことは出来ません。」
と言われてしまいました。
Pixiaでよんで上書きSAVEしたファイルでJTrimにLOAD出来ました。
この写真は某大手住宅メーカーの展示場の写真なので、プロが撮ったのかもしれません。
と言っても私はプロがどんな仕様で撮っているのかは知りませんが。
大きさが問題だったのでしょうか。特殊な写真だったのでしょうか。
どちらにしてもJTrimに読み込む方法がわかりましたので結果OKです。
これって、もしかしてExif情報のイタズラ???
自信はないのですが、読み込めない画像を読み込む際に、「ファイル」→「保存オプション」で「Exif情報を保存する」の
チェックを外してから読み込むとどうなるのかな?
>特殊な写真だったのでしょうか。
JTrimでは読み込めない特殊なExif情報が入っているのかもしれません。Pixiaが出力したときには、
たぶんExif情報を保存しないで消えていると思いますから、その後は読み込めたのではないでしょうか?
◆Exifにまつわる話題はこちら↓
http://sachikos7.web.infoseek.co.jp/jtrim30.htm
http://www.geocities.jp/cstyleweb/exif.htm
この件に関して、WoodyBellsさんから次のとおりご説明いただきました。Exif情報は関係ないようです。
おそらく、色空間にCMYKを使ったJpegなのだと思います。
PhotoShopなどでサポートされている形式で、印刷時の色に
こだわる必要のあるプロの方が使用されたりします。
残念ながら、このJpegはJTrimでは読み込めません、
YCbCrか
グレースケールのみとなります。
とのことでした。これで一件落着です。WoodyBellsさん お立ち寄りありがとうございます。(^^♪
最終更新:2006.01.15