JTrim 016 / 一括変換
ここでは画像ファイルを一括変換するメニューをご紹介します。
「ファイル」→「一括変換」で起動するこのメニューは次のような場合に役立つでしょう。
■ホームページにアップする画像を同じ大きさに統一します。
■プリントスクリーンによる画像は通常ビットマップ(.bmp)で保存しますが,大きさを統一すると同時にGIFに変換できます。
■重複しますが,いろいろなファイル形式に変換できます。
これらの作業をフォルダ単位でできますから,リネームソフトなどと組み合わせると大量の画像も苦労することなく
WEB用に仕上げることができます。
<No.1> まず最初に変換前の画像ファイルを入れるフォルダと変換後のものを入れるファルダを2つ作ってください。 場所はデスクトップあたりがいいでしょう。(どこでもかまわないですが・・・)ここではデスクトップに「変換前」と 「変換後」という2つのフォルダを作りました。 もし,こんな作業を頻繁に行うのであれば,フォルダを固定(常時作っておく)し,「送る」メニューに 「変換前」フォルダを登録するといいですね。 「送る」メニューへの登録は こちら (「戻る」ボタンでお戻りください。) |
![]() |
<No.2> 「変換前」フォルダには5つの JPG画像が入っていますが、サイズはバラバラだと思ってください。この段階では「変換後」フォルダは空です。 |
![]() |
<No.3> JTrimを起動し,「ファイル」→「一括変換」を選択します。 |
![]() |
<No.4> 一括変換のウィンドウが開きましたね。 ・入力画像のフォルダは,先ほどの変換前フォルダを指定します。右の虫眼鏡アイコンをクリックして指定してください。 ・入力画像の画像種別はこのフォルダに入っている画像形式です。 ・出力画像のフォルダは,先ほどの変換後フォルダを指定します。 ・出力画像の画像種別は一括変換後の画像形式です。 ・画像サイズを変更する場合は適宜指定してください。インターレース・プログレッシブもここで指定できます。 ・必要に応じて「再サンプリングを行う」にチェックを入れてください。(画質が向上すると思います。) |
![]() ![]() |
<No.5> 「OK」で変換すると,このように同名の画像ファイルが「変換後」フォルダに入りました。 この例では、バラバラのサイズだった写真が横幅500で統一されたはずです。 このようにして、たとえばBMPを一括でGIFに変換したりできます。 |
![]() |