| 矢立温泉 山の中にひっそりと赤湯が湧く・・・常連さんが愛する湯 |
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| 県道から看板に沿って入ると「やってるのかなぁ？」 と思ちゃうほどひっそりと宿があります。 明かりを見てホッとしながら、夜の立ち寄り入浴をお願いしました。 |
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| ■施設■ 冬になると湯治客で宿泊も賑わうそうですが、収穫期の秋はガランとしていました。 建物は古く、いい味をだしてます。 ■脱衣所■ 木の棚があるだけのシンプルな造り 鍵付きロッカーはありません ■浴室■ 内湯が一つだけのシンプルな浴室 その中央に赤茶の湯が溢れていました。 床を見てビックリ！ 写真ではちょっと分かりにくいですが、温泉成分が蓄積して 見事な模様になっています。そして歩くと少し痛い！なので浴槽の周りにはマットが 敷かれていました。（それでも表面を削っているような感じですが） こんなに成分が濃いとは、嬉しくなって早速入浴してみました。 湯温はかなり熱めで、水を出すパイプもあるようでしたがグッと気合を入れて入ると 熱さはそれほど気になりません。しかし湯が濃いので長湯は禁物、出たり入ったりを 繰り返しました。 源泉もパイプから出ていますが、ドバドバッという感じではありません。 鉄味と強烈なしょっぱさと苦味を感じました。私がグエッっと顔をしかめるとおばさまが 「不味いでしょ、でも飲んでも効くんだよ」と教えてくれました。 浴後もぽかぽかで芯まであったまる良い湯でした。 |
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| <<入浴後の感想>> ちょうどご一緒したおばさまがいて、「矢立の湯が良く効くんだよ」とおっしゃって 週に3日は角館から通っているそう。方言が強くて聞き取れない私に、ゆっくり子供と 会話するようにお話してくれたおばさまと楽しいひと時を過ごせて、感謝です。 また近くに行ったら、立ち寄ってみたい一湯です。 |
