山形県 姥湯温泉桝形屋旅館 |
自然のなかにあるワイルドな露天風呂が有名な姥湯温泉 標高1300mの秘境の一軒宿です(日本秘湯を守る会の宿) 日帰り入浴で朝一番に行ってみました |
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つり橋・ここから徒歩で500mです | 上り坂の先に宿が見えた | |||||
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日帰り入浴で利用できるのは、宿の外にある 混浴露天風呂2ヶ所と女性専用露天風呂です 他に宿泊すれば館内の内湯にも入れるようです |
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■女性用露天風呂■ 宿の玄関入り口に帳場があるので、そこで日帰り入浴料を払います 露天にはトイレが無いので、館内のトイレを使わせていただきました 建物の外に”湯の華”がきれいに並べてありました (本物の湯の華ですね) 宿の建物に沿ってさらに山を登る感じで進むと右手に女性用の露天が あります。板の囲いがしてあり、ワイルドさは半減。 当日は工事中で浴槽に湯は張られていませんでした |
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入り口には日帰り入浴の案内板が 日帰り客が多いからでしょうね |
3段の板に小さなだんご状の湯の華 乾燥させているようです |
女性専用露天 右下には塗料の缶が・・ |
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■混浴露天風呂■ 女性用露天のすぐ左手に脱衣小屋があります 簡単な囲いと脱衣籠があるだけで、男女共用なので女性は着替えだけは 女性専用を利用すると良いでしょう。(私は他に人が居なかったのでココ で着替えました) 大きな岩で囲まれた浴槽には、青みがかった白濁の湯が満ちていました 景色はガレ山に囲まれて、秘湯を肌で体感できます(迫力満点!!) 入浴してみると、湯船はちょっと深めで肩までどっぷり浸かれます しかし湯はかなり熱めで成分も濃いため長時間入っていられません ここより上部に一回り小さい湯船があり、そちらに移動しました <大日の湯>ここは脱衣籠が置いてあるのみのオープンスタイル! 私はタオル巻きで混浴露天から移動しました(着替えは難易度高すぎる) こちらの湯は透明度があり、微白濁で湯温は適温でした ただし、ちょっと湯船が浅かったです(岩に寄り掛かってのんびりできます) 湯は硫黄の匂いがして、味は酸っぱい+硫黄 白の小さな湯の花が無数にあり白濁に見えます |
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湯船から見た脱衣小屋 | ガレ場に囲まれたロケーション | 岩の湯船 大きさ分かります? | ||||
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混浴露天から大日の湯に向かう道 | 途中に湯畑があります | 大日の湯 | ||||
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≪入浴後の感想≫ 温泉本の表紙にもなった”姥湯温泉” 以前から行ってみたいと思っていたのが、早い時期に現実になりました。 姥湯に行くまでの苦労も、湯船にはいれば吹っ飛んでさらに「来て良かった!」と 思えること間違いなしです。 ・湯船をはじめに見た時は”写真で見るより小さいなぁ〜”と正直ちょっとがっかり・・・ しかし入浴してみて私の勘違いが判明。周囲の景色が大きすぎてそう感じてしまった事が わかりました。それぼどスケールが大きい”姥湯”なんです。 ・湯が濃いです。温度も高かったからなのか、入浴後に汗が引かなくて困りました そして、硫黄の匂いが一日中していて私的には嬉しかったです さすが秘湯だなぁと関心&次回はぜひ宿泊して星降る夜空を湯船から見てみたいです |
【おぼえがき】 温泉名:姥湯温泉 泉質:単純酸性硫黄泉 温度:52〜57℃ 料金:500円 時間:9〜16時(4月末〜11月初めまで営業) 備品:なし 浴室:混浴露天2、女性用露天1 待合所:なし 入浴日:2003.5.23 |