高湯温泉<静心山荘> 木造りの浴場に白濁の湯が似合う! |
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■ 施設 ■ 山小屋・・・というかロッジ風の建物。 何度も通ったことのある車通りから少し奥に入った場所にあるので、友人に教えてもらうまでは知らなかった宿です。 入浴をお願いすると「温くてもいいなら・・・」 とオーナー。 4日ほど前から雪解けが水が増えて、湧いている温度が低くなっているとのこと。 ぬる湯好きの二人は当然OK! 「ゆっくりあったまるといいよ」っと、浴場への行き方を案内してくれました。 フロントから長い階段を上がり、さらに迷路のような通路を進むと浴場に到着。ちゃんと雪除けのトタンで囲われた通路なので、冬でも安心です。(でも寒い!) ■ 浴場 ■ 男女別に内湯があります。 脱衣所はシンプル。 ドライヤーなどの備品はありませんでした。 浴場のドアを開けると総檜造りの浴場に硫黄の香りが・・・。 大きな窓からは雪景色と眩しい光りが差し込みます。 天井は立派な湯気抜きになっていて、男女の仕切りも上部は開いているので誰も居ない時は会話が可能です。 洗い場は1ヵ所。ちょっと湯量が少ないのでじれったくなり、湯舟から掛け湯をしてみるとやっぱり温い。ずーっといつまでも入っていられる温度で実測38℃。 窓を開けると露天気分になります。 透明度25cmの透明な湯に白い粉状湯花が無数に舞い青白濁して見えます。 粉硫黄臭が心地よく、「高湯温泉に来たんだなぁ〜」と思いながらのんびり入浴。 外に出るとすぐ寒くなり、なかなか出られなくて1時間ほど入っていました。 浴中は汗ばむが、芯から温まる・・・と言う感じじゃなくてホカッとする程度。 以前の高湯温泉に比べると薄い印象だったので、やはり雪解け水が混ざっているからなのでしょう。 湯上り肌は粉をはたいた後のようにサラッとしていました。 高湯温泉の日帰りできる宿のなかでは、静かにゆっくりと入浴できる宿だと思います。 |
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【おぼえがき】 | |||
温泉名 | 高湯温泉 静心山荘 〔024-591-1129〕 | ||
源泉名 | 湯花沢1番 静心山荘 | ||
泉質 | 酸性-含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩温泉(硫化水素型) | ||
泉温 | 源泉44.0℃ 浴槽42.0℃ ph:2.8 | ||
湧出量 | 150L/min | ||
成分総計 | 1.844g/kg 〔Na=61.4 Mg=22.2 Ca=80.613.5 Al=25.1 Cl=49.2 SO4=569.0 HSO4=30.4 H2SiO=171.9〕 |
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料金 | 400円、 | ||
時間 | 確認し忘れました | ||
備品 | カラン&シャワー1、ソープ、シャンプー | ||
浴室 | 内湯× 男女各1 | 待合所:ロビーあり | |
入浴日:2006.3.24 |