■施設■
鉄筋の少し古びた外観。 玄関は暗くて静かだったので、本当にやっているのか不安になりながら声を掛けると、若い女性が元気に受付してくれました。
玄関には赤いゴム素材の変わったスリッパがあります。
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■脱衣所■
玄関から真っ直ぐ進んだ突き当りが浴場です。
入り口もなんだか変わっていてB級感が漂っていました。
ドアと壁の一部がガラスになっていて、うっすら見えるので女性の方は奥で着替えましょう。
当日は男性脱衣所の床がビチョビチョだったそうで、「だからゴムのスリッパなのか」と、不快だったようです。女性脱衣所は特に悪い印象はありませんでした。
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■内湯■
広い浴場の入り口から、洗い場、内湯があり、壁に小さなドア。その向こうがとっても広くてガラス窓から光りが射す混浴ゾーンという変わった造りになっています。
洗い場のカランは3つでシャワーの出はイマイチ。温度も熱かったり冷たくなったりと、浴槽の湯を利用したほうが快適かも。(洗面器の他に、手桶もありました)
温泉成分のため、床が大変滑りやすくなっていて注意が必要です。
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黄褐色透明の湯は湯量が豊富でザンザン掛け流し。茶色の湯花もありモール臭のする適温の湯です。いやさかの湯に良く似た感じで、浴槽内もヌルヌルして滑ることっ! 岩に寄りかかっていてもツルンッと滑って顔まで沈んだりして(^^;
入っていると細かな気泡が体を包み込み、手で泡を払うととても良い感触だったので何度も繰り返す。 そんな風に遊んでいると急に汗が出てきて予想以上に温まります。
上がった後も体が火照ってしばらくは服が着られませんでした。汗が出るというよりは、体の芯からこみあげてくる熱さ。お肌はスルスルして手は指紋が無いくらいの滑りようです。 満足できるとても良い湯でした。
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