石脇温泉<ぱいんすぱ新山> 強力な匂いが体に染み付く温泉 |
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■ 施設 ■ 国道から少し脇道を入ったところにある2005年に出来た比較的新しい日帰り温泉施設です。 夜の訪問だったのですが、車や自転車が多く駐車していてご近所でも人気のようです。 入り口の自販機で入浴券を買って受付へ。 向かい側に食堂とTVがあるロビーがあり、待ち合わせはロビーにしました。 浴場入り口にも休憩スペースがあります。 ■ 浴場 ■ 男女別に内湯があります。 脱衣所はコンパクトなスペースで、籐カゴと小さな鍵付き貴重品ボックスがセットになった珍しいタイプ。 当日は祝日の夜ということでタイミングによっては着替えが混雑になるほど。 脱衣所の掲示によると「この温泉は強食塩泉及び油臭のため加水しています。加温あり。循環ろ過装置使用。塩素系薬剤を使用。」とあり、濃度や臭いが濃すぎて加水するぼどの温泉ってどんなの??と期待を膨らませて浴室へ。 浴室内に入ると臭いを感じるけど、それほど強烈ってほどではない。 入り口左側に洗い場が12ヶ所ほど。 右側にはサウナ(ここのサウナは人気でした) 正面奥に浴槽があるという配置です。 浴槽は12人ほどの長方形温泉浴槽、5人ほどのジャグジー真湯、4人ほどの水風呂があります。 メインの温泉浴槽は、ねずみ色微濁で黒い湯の華あり、塩味強い湯。 循環加水されていますが、それでも十分濃さを感じる入り心地です。 注目の臭いですが、湯面からはアブラ臭+薬品臭+少し硫黄臭を感じ、湯口から不定期に源泉が投入された湯口付近ではアンモニア臭+柑橘系が腐ったような臭い?を強く感じます。 クンクンしてると次第にアンモニア系の臭いが飛んでアブラ系が残り、不思議な臭いの変化を楽しめました。 通常ではヌルツルする肌触りが、源泉投入時はヌメヌメする感触が気持ちいいです。源泉槽があればなぁ〜、そこに沈んでみたい・・・と思ってしまった(^^; この個性的な臭い、肌にしっかりしみ込んでて翌朝まで消えなかったよ!スゴイ!! 私は好きな臭いだけど、嫌いな人にはツライ。好き嫌いが分かれそうな個性的な湯です。 |
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【おぼえがき】 | |||
温泉名 | 石脇温泉 ぱいんすぱ新山 〔0184-28-1661〕 | ||
源泉名 | 石脇温泉 | ||
泉質 | ナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性中性温泉) | ||
泉温 | 38.0℃ ph:- | ||
湧出量 | 47 l/min | ||
成分総計 | -g/kg 〔Na=9218.0 K=131.8 Ca=252.8 Cl=13970.0 SO4=145.6 HCO3=1247.0 Br=95.7 〕 |
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料金 | 400円 (18時以降300円) | ||
時間 | 9〜21時 第二第四火曜日 定休 | ||
備品 | ソープ、シャンプー、カラン&シャワー12くらい、ドライヤー、棚&鍵付き貴重品ロッカー | ||
浴室 | 内湯× 男女各1 | 待合所:ロビー、浴場前のソファー | |
入浴日:2007.5.3 |