大湯温泉
阿部旅館
<<渓流風呂が名物の日本秘湯を守る会の宿>>
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小安峡温泉から3キロの奥小安峡にある一軒宿です
398号沿いにあり、場所は分かりやすい
「日帰り入浴も歓迎!」とのことで行ってみました
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■施設■
宿の帳場で入浴料を支払い、建物の外から湯小屋に向かいます
途中、広い待合スペースがあったのでそこで待ち合わせすることに・・・
坂を下っていくと木造の湯小屋があります
こちらの湯小屋には今昔風呂(内湯)、露天風呂、渓流風呂(かじかの湯・せせらぎの湯)
天然川風呂と男女4ヶ所の湯船に入ることができます

■今昔風呂■
男女別の内湯で、湯小屋をはいってすぐに脱衣所があります
棚に脱衣籠だけのこじんまりした場所に、ドライヤーが一つ設置されていたのが
目に付きました。
浴槽は石造りで正方形、ちょっと深めの浴槽は男女の板の仕切りのしたは
つながっていたように記憶しています
湯の投入口は2ヶ所あり、右の湯口は温く味ないないが多量。
左の湯口は熱くたまご臭と味がしていて少量。
色は微白濁ですが、さっぱりした湯で肌触りがやさしいです

■露天風呂■
内湯から続く露天風呂です
石造りの浴槽は面白みにかけ、景色もあまり良くありません。
湯は内湯と同じようで、適温だったのでのんびり入りました。

■せせらぎの湯■
川沿いにある岩風呂で、露天風呂から階段を下ってすぐの場所です
女性用はスダレで目隠しがしてあるので開放感はありません
当日は湯温の調節がしていなかったせか、激熱で足を入れたのも一瞬でした
ホースがあったので、加水して入浴するのでしょうか?

■天然川風呂■
6〜9月の間、晴天時に限り入浴できる天然風呂です
川底から湯が湧いているそうで、当日は暑かったのでちょうど適温でした
しかし、川底に座って腰あたりまでしか川嵩がなく「尻焼き温泉とは違うなぁ〜」と
思いながらちょっとだけ入浴しました。
浅瀬にはおたまじゃくしが泳いでいて思わぬ混浴でした♪
慌てての入浴だったので、実際湧いている感触は確かめられなかったけれど
自然を感じられる天然風呂でした〜☆
湯小屋への道 男女別の入り口 脱衣所(女湯)
内湯(女湯) 湯気抜き天上 露天風呂(女湯)
せせらぎの湯 天然川風呂

湯小屋に行く途中の休憩所
待ち合わせに便利です
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<<入浴後の感想>>
訪れたのは日曜の午後、宿の駐車場は満車でした。
少し待ってやっと入浴できましたが、こんなに人気の温泉なんですね!
こんなに賑わっていると、秘湯とは言い難いような・・・
・湯はおとなしめの印象でした
・夏日の午後ということで、熱めの湯にあまりのんびり入浴できなかったのが残念
・館内の雰囲気が良かったし、料理も美味しいと聞いたので、宿泊してみたいなぁ。。。
・また違う季節にひっそりと入浴してみれば、湯の良さがわかるかなぁと思います


【おぼえがき】
温泉名:大湯温泉  泉質:単純硫黄泉  温度:98℃  920リットル/分 
料金:400円  時間:8〜20時  備品:なし
浴室:内湯各1、露天各2、天然川風呂(混浴)1  待合所:あり  入浴日:2003.6.8 



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