大きな温泉旅館で、近代的な山水閣や趣のある菊水館、昔ながらの自炊部は廊下から障子一枚で部屋と言う感じ。
生活道具を持ってきて長期で滞在している方もたくさんいらっしゃいました。
そんな風景を見ながら最初にいったのは渓流に石造りでできている混浴露天風呂です
長い廊下、階段を下りて木戸を開けるとすぐ右手に湯船が見え、左側に木製の棚があるだけの脱衣所で、
すのこの上ですばやく着替えます（女性はかなり勇気が要りますが、大きな岩が湯船の中ほどにあり目隠しになりそうです。
男性が多いとチョッとつらいかな・・・）
湯は無色透明で、少しつるつる感あり肌のあたりは柔らかかったです
女性が多かったので安心して入浴できました。東京から同じように来られた方と話ながら湯を楽しみました。

自炊部にある男女別内湯の薬師の湯はかなり混んでいましたが、硫黄の香りがして湯が浴槽から溢れていて浴感はよかったです。

山水閣にある内湯は雰囲気がガラっと変わって近代的です
大きなガラス張りで眺めが良さそうですが、当日は日が暮れていてよく見えませんでした
カラン・シャワーが多数あり石鹸・シャンプー・ドライヤー完備で別世界です（綺麗好きの人にはこちらがお勧め）

他に日帰りで入浴できるのは菊水館にある木造りの内湯ですが、時間の都合でいけませんでした

一つの温泉宿（実際は棟続き）でまったく違った雰囲気を味わえ、泉質良し雰囲気良しと大満足でした
私はやはり風にあたりながらの混浴露天が一番好きかなぁ

入浴日：１９９９．１．１

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