■施設■
温泉旅館が立ち並ぶ通りを進むと正面に見えてきた雰囲気ある建物。 飲泉場もあり、激熱の湯をテイスティングできます。
共同湯は無人の為、向かいのつるや商店で入浴券を購入します。入り口付近に券を入れる場所が無かったので、とりあえず持ったまま中へ入りました。
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■脱衣所■
脱衣所のドアを開けると、奥行きの広いスペースに脱衣所と浴室までが見渡せ、仕切りといえば低いコンクリの壁があるだけの脱衣・浴場一体型です。 共同湯!って感じがして好きです。
先ほどの入浴券は脱衣所の溝にさしておいて、浴後に箱に券を入れる仕組みも変わっています。
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変わっているといえば、棚の籠?も薄型の木のトレイのようで初めて見るものでした。
床はあったかくて、多分温泉での床暖房かと思われます。 冬の雪深い時期には大変ありがたいと・・・。
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■内湯■
6人ほどが入れる長方形の浴槽が1つ。
カランなどの設備はありません。
たまご臭が上品に漂う湯は透明で小さな白い湯の華がアクセント。 熱い(実測44℃)新鮮さを感じる湯です。
湯口からは、源泉(80℃)と井戸水の2本が注がれています。塩+微硫黄味を火傷しそうになりながら確認(^^; |
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脱衣所には温泉表示が詳しく書かれてあり、「注ぎ口温泉状態」という項目に利用状況が詳しく記されていて好感が持てました。(時節柄か、入浴剤の使用項目もあり不使用とあります)
※源泉が高いので、井戸水を加えて温度調節している。加水率は夏季約40%、冬季は約10〜20%加水しています。
湯上りは肌がスベスベして、熱かったけど気に入った温泉です。
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もうひとつの共同浴場「滝の湯」は、温泉街入り口から尼湯に向かう途中の通り沿いにあります。
紺の暖簾が目印かな。。。
建物横には「ラジウム卵製造処」があり、籠に入ったたまごちゃんが気持ちよく入浴中でした♪ |