湯川内温泉<かじか荘>
ぬるい足元湧出の硫黄泉。。。極楽です
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■ 外観 ■
細い道をしばらく上った場所にある一軒宿です。
旅館部と自炊部があり、予算やスタイルに合わせて宿泊することができます。
ここの湯の話を聞いたときから”いつか絶対に宿泊してのんびりと温泉に入ってみたい!”と思っていて、やっと実現。 ゆっくりする為に連泊で自炊部に宿泊しました。 
日帰り入浴客も日中は多く、朝から浴場は賑わっていました。 ここの湯は飲泉可能で、大きなペットボトルに何本も汲んでいる人も見かけ、「この温泉水が無くなると温泉に入りに来て汲んで帰るのよ」とのこと。 地元でも評判の温泉です。 館内の蛇口全てが温泉利用ということから湯量の豊富さが伺えました。

■ 浴場 ■
男女別に内湯が2ヶ所あります。 宿泊者は24時間入浴できます。
浴槽は下の浴湯のほうが大きく、湧出量は上の浴場のほうが多いです。
すごく透明度が高く、最初見たときは湯が入ってないかと思ったほどで、湯底がクッキリ見えます。

どちらも足元湧出の温泉で浴槽からは湯が溢れ、洗い場はカランのみと至ってシンプル。
静かに湯を楽しむにはピッタリです。
ともに木枠に岩がゴロゴロの足元湧出で、その量も多くて新鮮さを肌でガンガン感じることができます。 無数の気泡が付くぬるめの湯、湯の溢れる音だけが浴場に響き、時を忘れてひたすら湯に溶け込む。。。 ん〜っ最高!

入浴すると体のラインが青白く発光してキラキラ君もすごくいっぱいです。
たまご臭にたまご味、細かな泡付きの肌触りはヌルツルでこれまた気持ちいい! 
滞在中は何度も入浴しましたが、入ると1時間なんてあっという間に過ぎてしまうんです。自分の好みにピッタリで、湯と一体になれる感覚は素晴らしい。
文章や写真ではこの感覚がお伝えできないのがもどかしいですが、とても気に入った温泉です。

【上の浴湯】
男湯(写真上)と女湯(写真下)の湯船は浴槽内で繋がっていて仕切りがありません。 透明な湯なので、近くに入浴すると見えそうです。
男湯には湯口がありますが、女湯にはありません。
宿の方が、「上の浴湯の男湯が一番自然湧出量が多いです」とのことでした。
こちらの浴場は自然光が入り、明るいです。
蛇口は全て温泉で通常より高い位置にあります。なんでかなぁ〜と思っていたら、洗髪するにはこの位置が便利かも・・・と思いました。

【下の浴湯】
男湯(写真右)と女湯(写真下)
湯治棟から3歩で行ける浴場です。
深い浴槽で、立ちながらや木のイスや岩に座ってじっくり入れます。
備品は手桶・洗面器のみ。


【おぼえがき】
 温泉名  湯川内温泉 かじか荘 〔0996-62-1535〕
 源泉名  湯川内温泉
 泉質  単純硫黄泉
 泉温  39℃
 湧出量  自噴
 成分総計  

 料金  300円
 時間  7時〜21時半(受付は21時まで) 
 備品  カラン
 浴室  内湯×男女各2ヶ所  待合所:ベンチあり
入浴日:2008.9



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