紫尾温泉<しび荘>
うわさ通りの極上湯が2種味わえる宿
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■ 外観 ■
共同浴場と温泉旅館が数軒ある紫尾温泉。
源泉2つを利用しているというので、楽しみに訪れてみました。
想像していたよりも大きな旅館で、駐車場は建物入り口を入った奥になります。

■ 浴場 ■
男女別の内湯と露天風呂が1つ(貸切利用可)があります。

【露天風呂】
内湯の奥のドアから外に出られるようになっていて、露天風呂があります。 札を掛けて入浴中にできるので貸し切りとして利用できるようです。 当日はアブが居て入浴しませんでしたが、ワイルドな感じで夜に☆を眺めながら入浴・・・とかが良さそうでした。

【内湯・男湯】
小判型の浴槽と壁一面に沿った自然石長方形浴槽の2つがあり、それぞれに源泉が違います。

【内湯・女湯】
男湯同様に2つの浴槽があり、それぞれ湯が溢れる掛け流し。

浴場中央にあるタイル小判型の浴槽には、透明で熱い湯。こちらは共同源泉(上の湯)が使用されています。 もわっとたまご臭がし、強いたまご味。強いヌルツルする肌触りで、黒消しゴム状湯の華あり。 新鮮でビシッとくる湯はキラキラ君あり。

奥にある自然石浴槽には、エメラルドグリーン透明の適温の湯。こちらは自然流出の自家源泉(下の湯)が使用されています。 微たまご臭にたまご味ですが、共同源泉よりおとなしい印象。 それゆえに、心を開いて体を預けられるというかのんびりと入っていられます。 綺麗な色とトロッとして柔らかい湯は心地よく、いつまでも入っていたくなります。

2つの表情の違う湯を交互に入っていたら汗が止まらずグッタリ!! 実は凶暴な湯だった・・・(汗)
こちらの宿は食事も美味しいと評判なので、次回は宿泊して温泉を楽しんでみたいです。


【おぼえがき】
 温泉名  紫尾温泉 しび荘 〔0996-59-8001〕
 源泉名  上の湯
 泉質  単純硫黄温泉
 泉温  50.3℃   ph:9.4
 湧出量  
 成分総計  373.0mg/kg 〔Na=110.2(97.56mval%) K=0.9(0.41) NH4=1.0(1.22) Ca=0.8(0.81) F=2.8(3.14) Cl=6.3(3.77)  SH=12.2(7.76) S2O3=1.0(0.42) SO4=0.7(0.21) HCO3=141.6(48.64) CO3=51.6(36.06) H2SiO3=40.8 HBO2=3.1 〕平成13年9月14日

 源泉名  下の湯
 泉質  単純硫黄温泉
 泉温  44.0℃   ph:9.2
 湧出量  自噴
 成分総計  323.5mg/kg 〔Na=76.8(96.25mval%) K=0.8(0.58) NH4=0.9(1.44) Ca=1.3(1.73) F=2.4(2.84) Cl=10.8(6.56)  SH=12.1(8.10) SO4=1.2(0.44) HCO3=141.0(50.55) CO3=43.2(31.51) H2SiO3=32.8 〕平成19年7月12日

 料金  300円
 時間  8時〜21時 
 備品  ソープ、シャンプー、カラン&シャワー2、100円リターンロッカー
 浴室  内湯×男女各1、露天風呂1  待合所:ベンチ、ロビー
入浴日:2008.9



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