栃尾又温泉
自在館
日本屈指の含有量を誇るラジウム温泉



新潟県の湯之谷温泉郷のひとつが栃尾又ラジウム温泉です
自在館のお風呂は3ヶ所あり、すべて貸切りで家族風呂として利用できます    
(露天風呂1ヶ所「うけづ湯」、内湯2ヶ所「うさぎの湯・たぬきの湯」)
今回は宿泊ですべてのお風呂に入ることができました〜♪

=宿泊した際の温泉レポです=         自在館の部屋や食事が見たい人は旅行記へ

お風呂に入るには、帳場で鍵を借りるシステムです
予約をするか、空いていればいつでも鍵を持って入れます
予約でいっぱいの時は、宿の外(歩いて10歩!?)にある男女別の「霊泉の湯」を
利用できるので、安心です
■入浴時間■
露天風呂・・・朝5時から深夜0時までの利用時間終始貸切
内湯・・・・・朝8時から夜10時20分まで貸切
       夜10時20分から翌朝8時までは貸切風呂ではなく
       男女別の一般浴室として入浴できる
※一回の貸切時間は、時間帯により40分、60分での利用になります

霊泉の湯・・・朝5時から夜11時まで(宿泊者の利用時間)

■露天風呂「うけづ湯」■本館地下1階
貸切でしか入浴できない宿唯一の露天風呂です
したがって人気も高く、予約は必須です!
脱衣所は木目調でお洒落な感じで、脱衣籠が浅くて珍しい形でした
洗面所にはティッシュ以外のアメニティはありません
冬期だったので石油ストーブがあり、利用しました
露天へのドアを出ると左手にすぐ、長方形の岩造りの浴槽があります
壁沿いの枕木に頭をのせ、足を掛けられる位の幅なのでリラックスできます
(他人が居てはできそうもない格好でも、貸切風呂ならOK!)
シャワーなどは無く、シャンプーや石鹸は利用できません(湯桶が1個あるだけです)
眺望は山と下には川が流れて雪景色が見えますが、
浴槽からは柵があるので開放感は感じられません
しかし、屋根があるので雨や雪でも入浴できる工夫はされています
やっぱり露天風呂は気持ちがいいです〜☆
湯は無色透明で、中央にある岩の湯口からは沸かした熱い湯が、
奥の蛇口からは源泉が出ていました(飲泉してみると、やわらかい口当たりで
癖が無く”まろやかな水”って感じです)
浴槽を良く見ると、こげ茶色の藻のような浮遊物があったけど、
苔なのか湯の華なのかわかりませんでした??
湯上り後は良く温まっていて、肌はしっとりしていました
左奥が入り口 洗面台と脱衣籠
うけづ湯
源泉 湯船からの景色

■内湯「うさぎの湯」■ 本館地下2階
貸切内湯2つのうち向かって右側にあるのがうさぎの湯
脱衣所は広く(男女別の内湯として使用して丁度良い設備)
ドライヤー、綿棒、化粧水、ティッシュが洗面台(2ヶ所)にあります

浴室には内湯が一つ、洗い場にはカラン&シャワーが3ヶ所あります
湯は無色透明で、かなりぬるい!それでも源泉を沸かしているそうですが・・・
(37℃の源泉を加熱しているとのこと)
どの浴槽も掛け流しだそうです
肌にやさしくなんの刺激も無いので、長時間の入浴でも肌が荒れたりしないみたいです
手触りは少しスベッとする  まろやかな感じです
木の縁にタイルの浴槽で、湯船からは窓の外の景色が見渡せます
壁のタイルが緑で明るいけどちょっと派手な印象でした
夏には源泉が出てくるであろう木の湯口からは、今回は使われていませんでした

湯が温めなので、のんびり景色を見ながら・・・会話しながら・・・
貸切なのでとてもくつろげました

脱衣所 浴槽 洗い場 浴槽からの景色

■内湯「たぬきの湯」■ 本館地下2階
左側にあるのが貸切内湯のもう一つ、たぬきの湯
”うさぎの湯”よりも少し大きめの脱衣所と浴室です
アメニティは”うさぎの湯”と同じです
浴室に入って目に入ったのが浴槽の真ん中にある長方形の石(コンクリートの塊?)
この石の壁、手造りの様でしたがこんなのが湯船のど真ん中にあってビックリしました
何で??と思った理由が、入浴してみて分かったような気がしました
その石の壁を背もたれにして足を伸ばすと、ちょうどの幅なんです
景色を見る特等席とでも言いましょうか、感激しました!
ぬる湯なので肩までどっぷり浸かっていてものぼせることが無く
石の上に座って半身浴も楽しめます
この石の壁を作ったのは、本当にアイディア賞ものですね
ぜひ一度体験してみてくださいね♪
湯上がり後は身体の芯から温まり、ぽかぽかが持続します
お肌もスベスベで、入浴後に威力を発揮する湯だなぁと感じました
脱衣所 洗い場 使われていない湯口 加熱源泉の蛇口
浴槽 石に寄り掛かり、景色を眺める


【おぼえがき】
温泉名:栃尾又温泉  泉質:単純放射能温泉  温度:℃  pH7,7 
料金:日帰りの詳細は不明  備品:シャンプー、ソープ、ドライヤー、カラン3
浴室:貸切内湯2、貸切露天1  待合所:ロビーあり  入浴日:2003.3.28 




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栃尾又温泉
霊泉の湯
日本屈指のラジウム温泉・国民保養温泉地



数件の温泉宿と日帰り入浴施設の「栃尾又霊泉の湯」があります
この「霊泉の湯」は自在館を含む3軒の宿が経営しており
宿泊者は滞在中何回でも入浴することができます(宿泊料金に入浴料が含まれる)
さらに、宿泊者は利用時間が長く設定されています
(朝5時〜夜11時)
今回は自在館に宿泊した際に利用しました
冬期は露天風呂の温度管理が難しい為、閉鎖されていましたので
内湯のみのレポートです

建て替えられたばかりでとてもきれいな施設です
入り口から長い渡り廊下を通り、エレベーターで浴場に行きます
途中には休憩所もあり、こちらで待ち合わせができます
浴場は男女でフロアが違うので、エレベーターに乗る前に確認していきましょう
(8〜8時半に清掃と男女入れ替えなので、宿泊者は両方入浴できます)
B1が”泉の湯” B2が”沢の湯”で、浴槽の配置が違うだけで
浴室の雰囲気は同じようです
脱衣所は広く、鍵付きのロッカーがあり床暖房になっているので
冬でも快適に利用できます
浴室は石造りで統一されていて、木の説明書きが素朴な感じで良かったです
洗い場は個々に仕切られていますが、日帰りで客が多い時はちょっと数が少ない
ような気がします
湯船は、ラジウム温泉<自然湧出の源泉をそのまま引き湯しています>
    上り湯<沸かし湯です>
    寝湯<ラジウム温泉で源泉を引き湯しています>
に分かれていて、源泉掛け流しです
上がり湯以外は体温くらいの温度なので、源泉に身体を沈めると
とてもリラックスして心地よかったです
湯口からの投入量は、上り湯は多く源泉浴槽は少なめだったが
入浴客が少なかったので湯が汚れた感じはしない
寝湯には、頭を乗せる木の棒がありこれもなかなかいいですねぇ
本当に寝ちゃいそうになりました
浴室の床も暖房が入っていて、カラッと乾いていて冬でも暖かで良かったです
湯口にはコップが置いてあり、飲泉可
湯口は上下二ヶ所あり、飲泉するときは湯船に注がれている下の大きな湯口の
奥を木片でせきとめると上の小さな湯口に湯がまわり、そこから飲む(汲む)と
いう仕組みらしく、常連さんに教えてもらいました
味は特長がないけど、まろ茶ならぬ”まろ水”って感じで美味しいです
ペットボトルに何本も汲んでいた人もいました

泉温が低いにもかかわらず、一年中源泉風呂掛け流しで
自然湧出の歴史ある湯を大切にする姿勢は非常に好感がもてて気に入りました
今度は夏に源泉風呂でまったりしたいです
入り口 脱衣所 洗い場 上下から出る湯口
 浴槽 手前からラジウム源泉、上り湯、寝湯



【おぼえがき】
温泉名:栃尾又温泉霊泉の湯  泉質:単純弱放射能温泉  温度:37℃浴槽湯口36.5 
料金:一日券1000円 タオル・バスタオル付  
時間:平日9;00〜21;00(冬期11〜4月は19;00)土日9;00〜15;00
備品:シャンプー、ソープ、ドライヤー、カラン&シャワー、鍵付きロッカー(無料)
浴室:内湯男女各1 露天各1  待合所:あり  入浴日:2003.3.28 




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