国道から細い道を少し走ると、茅葺き屋根の古い民家のところに「大谷地鉱泉」の看板があった。
それがなければまったく温泉とはわからないほどです。
庭先にはニワトリが放し飼いされていて、田舎にでも帰った気分で入浴を頼みました。
部屋のコタツにおばちゃんが座っていて、そこで入浴料を払い右手の男女別の引き戸から入る。
浴場は、正方形を半分に仕切って男女に分かれているが、仕切りが壁ではなくスリガラスになっていてびっくり！
反対側の人の気配がはっきりわかり、ちょっと・・・緊張しました。
御影石造りの浴槽は小さく、深さがあるので座るというより正座でちょうどの高さ。
当日は湯が熱くなっていたのでじーっとしゃがんで浸かる。熱いのにピリピリとせず、肌触りはなめらかで
湯は透明度が高く透きとおって綺麗でした。かすかな匂いがし、飲んでみるとまろやかで美味しかったです。
入浴日２００２．６．６

建物	内湯（女性）

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