| 玉穂温泉 ＜中巨摩広域老人福祉センター＞ 知る人ぞ知る、いや知らなきゃ温泉施設とは分からない建物に極上の冷っこい湯が・・・ |
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 写真でしか見たことなかった怪しげな温泉 今回は温泉友達に連れて行ってもらって 入浴することができました。 |
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| ■ 外観 ■ 公民館のような佇まいで、見渡しても「温泉」という文字はどこにも見当たりません。 本当にここが温泉施設なのだろうか？と恐る恐る自動ドアの先に進んでみました。 受付で「一人500円」と言われて、やっと温泉に来たんだ！と実感が持てます(^^;;  ■ 受付 ■老人福祉センターの温泉ですが、地域外の人でも入浴できます。 （受付で”どこから来たの？代表の方お名前は？”と聞かれますが） スリッパに履き替え、入り口にある貴重品ロッカーを利用して浴場へ向かいました。 途中、大広間の休憩室があったり給湯室があったりと、やっぱり公民館のような雰囲気が・・・ 浴場のドアもまるでトイレかと思っちゃうほどシンプルです（写真） ■ 浴場 ■ 男女別に内湯と露天風呂があります。 脱衣所は簡素で、木の棚とプラスチックの籠が積まれていました。地元のご婦人方にまぎれながら早速浴場へ。 こじんまりした内湯は左手に洗い場が数ヶ所、右の男湯との仕切り壁に沿うようにタイルの浴槽があり、中央は泡風呂になっています。壁の温度計は４０℃ 湯は薄いコーヒー色。スベスベの肌触りで湯面で匂いを嗅ぐとちょっと甘い匂い。なんの匂いだろう？？ ガラス越しに露天が見えたので、行ってみることにする。 露天風呂は岩造りで男女の仕切りがサーカスのテントに使われていそうな緑と白のストライプ！ ちょっと他には無いいい味出してました(^^; 15人は入れる湯船の奥にある湯口には常連さんが打たせ湯変りに陣取っていたので、ひと気の無い端で入浴してみるが、結構温い、この時期だから３３℃でも入っていられるが冬は辛いかも！ しかしこの湯が私はとっても気に入りました。 茶褐色透明な湯に入った途端、体中を小さな泡が包み込む。手で触った感触が「プチプチッ！」として気持ちいい。ヌルっとした感じがたまらなく好きで、何度も何度もあわあわを楽しみました。 常連さんと話しているうちに、ここの源泉にも塩素が微量投入されていることを教えてもらう。以前は入れてなかったが、行政がうるさいらしく入れるようになってしまったとか。こんなに良い湯なのに残念だなぁ。でも、入浴した感じはまったく分からない位なので少し安心。 安心ついでに少しだけ味見してみると、以外に特徴が無くちょっと炭酸っぽい感じがしました。いくら露天に入っていても温まらないので、内湯の加熱槽でもう一度温まってから浴場を後にしました。 入浴中はぜんぜんのぼせないのに（ひやっとする感じ）、浴後は逆にすごく汗が出て体が温まっていたのにはビックリ！（これが温泉の効果なのですね） 後で温泉友達から教えて頂いたのですが、この浴感が重曹系の特徴だそうです。良い勉強になりました、ありがとうございます(^^) |