■ 建物 ■
2005年12月にオープンしたスーパー銭湯。
住宅街の幹線道路沿いに面した場所で、向かいにはスーパーがあるという立地は温泉ムードは湧かないが、初めて行くにも迷わなくていいかも。
広い駐車場の奥に建物があります。
玄関のアプローチは和風。
下駄箱は１００円リターンロッカーで、バーコード付き。 それで館内飲食や退館時の会計＆退館ゲートも全てバーコード管理。当日はおじちゃんがもめてましたが、便利なんだか不便なんだか・・・。 |
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■ 館内 ■
館内は全体に木材を多用した和風の造りで、吹き抜けのエントランスは落ち着いた感じの良い空間に仕上がっています。
右手には古民家を再生（建築家降幡廣信氏設計）した食事処「柿天舎」があり、作庭家小口基寛氏設計の見事な庭園を眺めながら食事ができます。今までに無いちょっと大人の時間を楽しめます。
浴場入り口付近にはベンチがあちこちにあるので、待ち合わせはこちらで。
他に畳みのスペースが奥にあり、さらに２階は”女性専用お休み処”として無料で畳の転寝スペースが用意されているのは女性には嬉しい！ |
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■ 浴場 ■
男女別に内湯と露天風呂があります。
脱衣所ロッカーは１００円リターン。 パウダースペースが脱衣所の中央にある（しかも接近した配置）のは着替えする方も身づくろいする方も落ち着かない。 分離型のほうが使いやすいと思う。
浴場は洗い場（ソープ・シャンプーあり）が多数。
内湯は立ち湯、寝湯、電気風呂など種類豊富で、もちろんサウナもあります。内湯は温泉ではありません。
外に出ると高い塀に囲まれたスペースに源泉風呂。その湯が流れ込む露天風呂。寝湯や薬草蒸し風呂、壷湯があります。
一番良かったのが「源泉風呂」
緑茶褐色で透明度１５センチほどの濁り湯。 浴槽内の段差がまったく見えないほどで、注意書きがありました。 私も恐る恐る足を中に・・・。
湯口（写真下）はまだオープン一週間なのに、すでに鉄分で色がクッキリ付いてしまうほどの濃さ。
金気臭と、湯口付近では臭素臭+わずかにアブラ臭を感じたけれど、すぐに慣れてしまう程度。
入浴直後はツルっとしてその後はキシキシで、しばらくすると細かな泡付きが確認できます。
すごくしょっぱい味で、入浴してる数人が偶然舐めちゃって「あらっ、凄くしょっぱいねぇ〜」というほど。
当日は４２℃の源泉浴槽。加熱はしているようでこまめに従業員が温度チェックに来ていました。
色・匂いともに楽しめる源泉は温まりも良く、成分が濃いから油断すると逆上せそうになる。
源泉浴槽以外の露天風呂・壷湯・寝湯は、温泉利用ですが褐色透明で濁り湯ではありませんでした。薄まっているのかろ過しているのか？ 壷湯の溢れた湯は再利用されているようなことが記されていました。
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チェーン店のスパ銭とはひと味違った雰囲気をかもしだし、また湯も特徴があるので近くにあったら通ってしまいそうな温泉です。 昼間は空いていましたが、夕方からは近所の方が続々訪れて賑やか。
コンパクトな施設だけに混雑していたら”大人のゆったりした雰囲気”を味わえないかも・・・ということがちょっと心配。 空いてたらまた行きたい温泉です。 |
