草津温泉<山本館>
草津のシンボル”湯畑”のそばに建つ、歴史感じる宿の浴場はお見事〜!!


西の河原通りの入り口にどっしりと佇む木造3階建ての宿
風格があり、普通なら立ち寄り入浴も気がひけるけど、
今回は雑誌のパスポートを利用して思い切って伺ってみました。
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■ 建物 ■

外観で圧倒され、さらに玄関の重厚な雰囲気にドアを引く手がビビッてしまいました。 宿泊するとなると一人約2万・・・。この先も縁が無さそうな高級旅館です。(宿泊 平日16,000〜、休前日18,000〜)

館内の床も手入れされてピカピカ!
木造の建物が好きな私は、しばし見惚れてしまいました。
■ 浴場 ■

浴場は帳場から階段を下った地下にあります。
男女別の内湯のみで、チェックイン前でしたが立ち寄りされている方が結構いらっしゃいました。

木を多用した入り口の向かいには、「霊泉 若の湯」と表があり、神様が祭られていました。
イスが2つと冷水機があり、落ち着いたスペースです。
脱衣所は広いスペースに、着替えの場所と洗面スペースが分けられていて宿泊時にも使いやすそう。
脱衣所・浴場ともに、総木造りで居心地がいいです。

浴場は間接照明と、上部にある鹿鳴館風の明り取りからの採光で静かな空間を演出。
6人ほどが入れる長方形の木造り浴槽が一つ、湯が掛け流されています。
洗い場はシンプルに3ヶ所。 イスが大きな石でできているのが珍しい(座る時、ちょっとヒンヤリだけどね)

透明で熱めのピリッとする湯は黄色みがかった白い粉の湯の華が沈殿していて、二ヶ所ある湯口は真っ白に色付いてました。 硫黄の香りが漂う湯は粉硫黄の味で、白旗源泉から引いているそうです。

一人静かに総檜浴場の雰囲気を味わい、贅沢な時間を過ごしました。


【おぼえがき】
泉質:酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉
泉温:    pH:
成分総計:

料金:1000円
時間:11:30〜15:00(不可の場合もあるので連絡したほうがいいかも)
備品:ソープ、シャンプー、カラン&シャワー3、ドライヤー
浴室:内湯 各1
待合所:浴場前にイスあり                          入浴日:2004.10.15



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