小江戸川越温泉<小江戸はつかり温泉> 個性的な浴場は、内湯も露天も温泉利用! |
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■ 建物 ■ 川越市街から少し離れた場所にあるスーパー銭湯。 東松山「蔵の湯」の系列で、雰囲気が似通っています。 |
■ 館内 ■ シューズロッカーや更衣室の鍵はコイン不要なので楽です。 受付やロビー、食事処などは、狭いスペースにうまく造ったなぁと思います。岩陶温熱”快汗房”(500円)や畳敷きのごろ寝スペースまであります。 ロビーは畳みイスが2ヶ所あるだけなので、待ち合わせにはごろ寝スペースがいいかも。 |
■ 浴場 ■ 男女別に内湯とそれに続く露天風呂があります。 2種の趣の異なった浴場を男女1日交代(女湯は、さらさらの湯=奇数日 ざぶ〜んの湯=偶数日) 訪れた日は偶数日だったので、「ざぶ〜んの湯」のレポートです。 脱衣所には鍵付きロッカー、ドライヤー、綿棒。 狭い空間なので休日は混雑しそうです。 内湯は洗い場が28ヶ所ほど。 ソープ・シャンプー・コンディショナーがあります。蛇口もプッシュ式ではなく蛇口式なので、好みの強さで出したり止めたりできるのは便利。プッシュ式のシャワーが出っ放しだとその場を離れるのも気が引けたりして困ることがあるのからです。 浴槽は内湯にも温泉(源泉加温かけ流し・消毒あり)を利用していてポイント高いです。 しかも、加温温度により適温湯とぬる湯に分かれていて、その他スパ銭系にありがちな変りダネ浴槽がないのも私には温泉を落ち着いて利用できて良かったです。 38℃に設定されたぬる湯は黄褐色微濁、湯口では細かな気泡が付きました。 薬品臭+土っぽい甘い匂いがほのかに漂い、塩味+土っぽい味がして、温泉っ!って感じを味わえるなかなか良い湯です。温いのでいつまででも入っていられます。 40℃に設定された適温湯は、ぬる湯より色が濃くこげ茶色の細かな湯の花も見られました。 こちらの湯に浸かっているとすぐに温まり火照ってきます。 大きな窓からは露天の様子が見えて開放的。夏には窓が開くのかな? サウナは遠赤外線と薬草スチーム(さらさらの湯は塩サウナ)の2種類あり、好みで楽しめるのもいいですね。私は高温は苦手なのでスチームサウナでよもぎの香りを楽しみながらリフレッシュしました。 露天風呂には源泉加熱かけ流しのあつ湯とぬる湯、井水循環ろ過のつぼ湯・電気つぼ湯・寝ころび湯・腰掛湯があります。 腰掛湯は「滝見小屋」という名前が付いてて、屋根の上にある大きな樽に水が溜まると「ざぶ〜ん」と放水し、裏見の滝を見るようになります。 浴場の名前にもなっている通り、思いっきり流れる様子に思わず注目しちゃいました! 他の施設とはちょっと違った造りにし施設を印象付けるのもいい作戦ですね。 温泉は内湯のぬる湯浴槽が一番入り心地が良かったです。 温いからって油断してたら、湯上りにドッと疲労感とノドの乾きが襲ってきました。 湯上りツルツル系ではないけれど、また来てみたいと思う近場の温泉です。 |
食事処は500〜1000円前後のメニューが多く、ファミレス風で手軽に利用できます。 平日でも昼過ぎからは賑わっていました。 今日のランチは「おろしカツ定食」 800円 昨日TVでとんかつを見たのを思い出したら急に食べたくなっちゃった! 大根おろしがたっぷりのっていて、カツは揚げたて。美味しく頂きました。 麺類を食べている人も多かったです。 |
【おぼえがき】 | |||
温泉名 | 小江戸はつかり温泉 〔049-230-4126〕 | ||
源泉名 | 小江戸川越温泉 | ||
泉質 | ナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性低張性温泉) | ||
泉温 | 37.8℃ ph:7.7 | ||
湧出量 | 421L/min(掘削・動力揚湯) | ||
成分総計 | 5770mg/kg 〔Na=2002(88.62mval%) Mg=51.5(4.31) Ca=129.9(6.59) Cl=3032(91.82) HCO3=446.7(7.66)〕 |
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料金 | 平日750円 土日祝800円(会員割引あり) |
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時間 | 8時〜25時(最終受付24時まで) | ||
備品 | ソープ、シャンプー、コンディショナー、カラン&シャワー28、ドライヤー、無料鍵付きロッカー | ||
浴室 | 内湯+露天風呂× 男女各1 | 待合所:ロビー他 | |
入浴日:2006.12.8 |