碇温泉
お寿司やさんが掘り当てた温泉はザバザバの掛け流し〜


甲府市のお寿司屋さんの庭先に湧く温泉
アルプス通り沿いにあり、壁には
「いかり温泉(自噴)」と書かれています
温泉だけでも気軽に利用できます
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■ 外観 ■
壁に大きくいかり温泉の文字、建物の上には”ゆ”の看板。
宴会もできそうな部屋が多数あるお寿司屋さんに、いったいどんな湯が湧いているのでしょう。

■ 受付 ■
駐車場に車を止め、裏口のようなところに大きな「ゆ」の看板があり、暖簾をくぐると受付があります。靴をロッカーに入れて「鍵を受付へ・・・」と書いてあったので出すと、「女の人はいいよ。男の人は酔ったりして鍵をなくしちゃうから困ってるんだ」とご主人。 券売機で入浴券を買って受付に出すと「ゆっくり入ってきな!」と言ってニコニコしていました。

■ 浴場 ■
男女別に内湯と露天風呂があります

脱衣所は広めで、鍵付きのロッカーが沢山ありました。洗面台にはドライヤーもありますが1分10円の有料です。

浴場に入ると、大きな浴槽から湯が溢れていました。
洗い場も多数ありますし、ソープ・シャンプーも完備。
黄褐色透明な湯はちょっと熱めでザバザバ湯口から投入されて気持ちがいいです。
入ると途端にヌルッと肌を包む感触は好きな感覚ですが、特別スゴイというほどでもありません。

露天風呂は高い塀に囲まれた場所に変形の湯船があり、さらに屋根まであって開放感はないです。まぁ、道路沿いの場所を考えれば当然でしょう。
露天風呂は適温で、「外の風にあたりながらのんびり入ろう!」と思って壁に寄りかかった途端、背中に突き刺さるなにかが!! 振り返ると温泉成分のニョロニョロ君が生息中でした。わー、こんなところでニョロニョロ君に会えるとは、嬉しくてじーっと観察しながら入浴していたらドッと汗が出てのぼせそうになってしまいました。良く温まる温泉のようで、湯上り後もしばらく涼んでいないと服が着れませんでした。

お寿司のランチも1000円程度で食べられるようなので、食事とセットで入浴というのもいいかもしれません。

建物入り口 左の暖簾をくぐると受付
脱衣所 内湯 洗い場
露天のニョロニョロ君 露天風呂


【おぼえがき】
温泉名:碇温泉
泉質:ナトリウム-塩化物温泉  
源泉温度    ph    成分総計
料金:500円
時間:10:00〜22:00
備品:カラン&シャワー、ソープ、シャンプー、ドライヤー有料、鍵付きロッカー
浴室:内湯・露天風呂各1 待合所:受付前にあり             入浴日:2004.6.5



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