幌加温泉<ホロカ温泉旅館> こんなゴテゴテ床、見たこと無い!! |
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■ 施設 ■ 上士幌町の山の中にある2軒宿。 手前に建つのがホロカ温泉旅館です。 古い洋館のようなその外観にまず目を奪われました。 こういう建物、好きです! 館内もレトロな感じで、木の床は磨き込まれ歴史を感じます。 ちょうどチェックアウト時間帯だったので、続々とお客さんが帰るところで、こちらの宿にも宿泊してみたくなりました。 ■ 浴場 ■ 男女別に内湯があります。 脱衣所は広い空間に大きなカゴがあるだけ、こういうシンプルなのもこの宿に合ってます。 <女性浴場> 浴場には8人ほどが入れる浴槽が一つ。食塩泉の透明な湯が溢れています。 カランなどの蛇口は無く、ただただ湧いている湯を味わう環境です。 床が成分でデコボコして、温泉の濃さが伺えます。 苦味+塩味のする湯で新鮮さを感じる気持ちの良い湯でした。 浴槽に入りながら男女の仕切り壁を見るとドアがあります。ん?ちょっと覗いてみましょう。。。 <男性浴場> ドアの向こうは・・・別世界でした! まずビックリしたのが千枚田状態の床。 元はどの位置だったか分からないほど幾重にも堆積物が重なりゴテゴテに、しかも歩くと足の裏が痛い!これは見事です。 私が今まで500くらいの温泉に入ったなかで一番立派な成長振りです。 次に目を奪われたのが中央の大きな浴槽に溢れる硫黄泉のブルーの色。 薄いカルピスに青インクを垂らしたような、とても綺麗な色でした。 この状態を見て誰も居なかったら・・・入ってしまおう(^^; 入り口すぐにあるのが打たせ湯、 中央が硫黄泉(10人) 奥の扇形浴槽が食塩泉(3人) 硫黄泉は熱めで湯口のパイプも原形を留めず白竜の顔のように見えます。 深めの浴槽で湯底や淵にも成分が付着して気をつけながら入浴しないと痛いです。 よく温まり入り心地いい湯を味見してみると、意外にもそれほど強い味がしなかった。 後で聞いたら硫黄泉のある男性浴場へ出入りできるようにドアがあるらしく、空いているときにぜひ鍾乳洞に迷い込んだかのようなスゴイこの浴場を味わってみましょう。 |
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【おぼえがき】 | |||
温泉名 | 幌加温泉 ホロカ温泉旅館 〔01564-4-2167〕 | ||
源泉名 | - | ||
泉質 | 硫黄泉・食塩泉 | ||
泉温 | ℃ pH: | ||
湧出量 | -L/min | ||
成分総計 | g/kg | ||
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料金 | 300円 | ||
時間 | 8:30〜16:00 | ||
備品 | なし | ||
浴室 | 内湯×各1 | 待合所: | |
入浴日:2006.9.28 |