『give＆take』
以前に愛をいただくばかりで与えることを忘れてしまうと
あなたの愛の受け取り箱がいっぱいになって
パンクして壊れてしまいますよ
…というお話をしましたが､
逆に与え過ぎてしまっても、あなたの愛の泉が渇枯して
愛を感じられなくなってしまうことがあります。
これはどちからというと女性に多くみられる現象ですね。
相手のためにと自分のことよりも相手のことばかりを優先して
自分自身のことを疎かにしてしまう･･･
でも、そんな尽くし過ぎる心の裏には
私だけを見て欲しい･･･などという願望やさみしさが
隠されているのかもしれませんね。
愛を与えすぎてしまうあなたは､
相手の状況を冷静に見極める判断力を失っていることがあります。
思いやりの心を大切にして、相手の様子を感じ取り
相手からの反応があるまでは､一呼吸おくことを覚えましょう。
いつまで待っても反応がない場合には潔く身を引く心の強さも必要です。
愛情が過剰になりがちな方は、
ペットや植物を育てて、
人以外にも愛を注ぐ対象を持つと良いように思います。
また､逆に人を愛せなくなっている方も多いようです。
人を信じられないとか、本気で人を好きになれない、人付き合いが面倒･･･
という声を最近よく耳にします。
デジタル化が進んだ現代社会が生み出した
心の病の一つではないかと彩香は感じています。
情報を入手するのは楽になったけれど、
その分、実体験などが省かれているような気がします。
愛することができない人は、
愛が芽生える前にあれこれと考え過ぎてしまい
実際に行動に移す前に諦めてしまうのではないでしょうか？
自分の目で見て、耳で聞いて、手で触って･･･自分の心で確かめるって
大切なことだと彩香は思います。
恋愛や人付き合いで悩みを抱えているのは、
愛し過ぎてしまう方と愛することができない方の
両極端にわかれているような気がします。
以前にもお話しましたが、人間関係を円満に保つ秘訣は
『ｇｉｖｅ＆ｔａｋｅ』
愛をいただいたら、自分なりの表現で愛をお返しする。
忙しくてお返しすることもできない･･･という時は
"ありがとう"の言葉一つでも心がこもっていれば
きっと相手の方にあなたの気持ちが伝わるはずです。
小さな愛のキャッチボールの積み重ねが、
大きな愛を育てます。
上手に愛を受け取りお返しする
自分なりの方法を見つけ出してみてくださいね。
ちょっとした気配りをするだけで、
人間関係が見違えるほどスムーズになって
愛に満ちた日々を送れるようになるはずですよ。
〜明日からのあなたの人生が心温まる日々になりますように〜
January2004 Fortune Coordinator 華月彩香 Ayaka Kazuki
 
喜怒哀楽 天使と悪魔
  
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