『本物の占い師?偽者の占い師?』



この業界に長くいると、
『あの人は本物の占い師』『あの人は偽者の占い師』
などと占い師を評価をしている声を耳にすることがあります。

彩香は、こんな言葉を聞くと、なぜか悲しくなります。
なぜ本物と偽者にわけたがるのでしょうか?
そして、みんなが言っている『本物』『偽者』の基準って何なのだろう?と思います。

彩香的には、シッカリ勉強をして占いという職業を賄いにしているのなら
『みんな本物』だと思っています。
力や得意分野の違いがそれぞれにあったとしても
自分なりに勉強をして、
占いに対するポリシーがあれば良いのではないでしょうか?

お客様や占い関係者の評価の声を聞いていて彩香が思ったのは
自己犠牲にしてでも人のために励んでいる人…本物
占いを商売にして稼いでいる人…偽者
自分と価値観が同じ占い師…本物
自分の価値観に添わない占い師…偽者
と言われているような気がします。

占い師は目に見えないものを売っているため
金銭に換算するのが正直言って難しい職業です。
占い師も人間だから、
お金稼ぎが得意な人と苦手な人がいる…ただそれだけの違い。
また、自分とは価値観が合わなくても、
その占い師と価値観が合う人たちが他にいるのだと思うので
彩香と価値観が違う占い師がいても彩香は偽者だとは思いません。

占い師として活動している方々の想いは
占いで人を助けたい
占いの活用法を伝えていきたい
占いをもっとみんなに知って欲しい
etc…それぞれの思いは様々だと思いますが
占いを学んで人に伝えているのなら
『みんな本物』

占い師といっても、鑑定士・講師・ライターetc様々な職種があります。
それぞれの伝え方が違うだけなのです。

占いというものを通して
何かを人に伝えていく…という思いがそれぞれにあるのです。
それは共通していて、その想いさえあれば、どんな占い師も
彩香は『本物』だと思っています。

なぜ人は『本物』や『偽者』と人を評価したがるのかしら…?
彩香の最近の疑問です。
これって占い業界に限らず他の業界の中でもあることかもしれませんね。

誰だって『偽者』になりたいとは思いませんよね。
誰もがそれぞれに『本物』を目指して頑張っているのだと彩香は思います。
その頑張り方や力・得意分野に差があっても
一生懸命なら『みんな本物』!!

人それぞれに人それぞれの長所や欠点があります。
お互いの欠点をお互いの長所で補い合えるそんな関係を彩香は目指したいと
改めて、ここ最近に思いました。

このページで彩香は何度も伝えていますが…
占い師だろうと社長さんだろうとどんなに立派な人だろうと
完璧な人間なんていません。
人はそれぞれに長所や欠点があるからこそ
お互いにお互いを支え合って生きていくのだと彩香は思います。



〜みんながそれぞれに自分の長所と短所を受け入れ人に優しくなれますように〜



June2005 by Fortune Coordinator 華月彩香 Ayaka Kazuki





  
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