『占いは人生の参考書』
プロ活動当初から華月彩香のキャッチフレーズにもなっている言葉。
『占い』=『解答用紙』って思っている人って多いようですが・・・、
占ってもらったからって答えが出る訳ではありません。
彩香も最初は、
「あなたは○○だから××しなさい!」とか「あなたは△△しちゃダメ!」
なんてハッキリ答えが出るのかとばかり思っていました。
(彩香の場合、占いに人生を決めつけられるのが嫌で
占ってもらうことを避けていたんですけどね)。
でも、実際に占ってっもらったことがある方はわかるかもしれませんが、
「○○しなさい」「××はやめなさい」って占い師に言われても、
自分の心がYESと言っていなければ、
行動に移す事はできないし、何も変わらない・・・。
占い師は神でもキリストでもないし、みんなと同じ人間。
占い師に人生を変えてもらえる・・・という依存的な人も多いけど、
占い師も人間だから限度があります。
悩みを聞いたりアドバイスをしたりはできても、
お客様の身代わりになって
悩みを引き受けたり、災難をかぶったり、
決断を下したりすることはできないのです。
こんなことをいうと、
「やっぱり占いなんて意味がない。当たらないんじゃない!」と
思われてしまうかもしれませんが
占いのアドバイスを聞かないよりは聞いておいた方が絶対にイイ!!
運のバイオリズムを知るだけでも、生きるのが楽になります。
モチロン占いを知らなくても生きてはいける。
迷ったり悩んだりしたら、友人や先輩に相談すれば良いから。
でも、社会の中で重要視されるのは、一般常識。
彩香は『社会常識』=『教科書』だと思っています。
確かに『教科書』を学んでいるだけでも、
ある程度の問題を解くことはできる。
けれど、
周りの人たちが解いたことがない難問にぶつかってしまった時はどうでしょうか?
誰に聞いても、無難な常識的な答えしか返ってこない。
そんな当たり前のアドバイスでは、あなたの気持ちは納得がいかない・・・。
そんな時にこそ、占い師の出番です!!
占い師は、『参考書』である『占い』を学んでいるから応用が利きます。
たくさんの難問を尋ねられアドバイスしてきた占い師だからこそ見える
広い視野や世界観もあるでしょう。
常識では考えられないアドバイスが飛び出すこともあるかもしれませんね。
『教科書』だけ読んで問題を解いていくよりも、
『参考書』も読んで応用が利くようになっていれば、
どんな問題も怖くない!
難問に当たってしまっても、あわてず騒がず、
自分のペースで自分なりの答えをゆっくりと導き出すことができるはずです。
でも、あくまでも『占い』は『参考書』。
『人生という問題集』を解いていくのは、あなた自身です。
参考書をただ読むだけで安心しないで、
自分のスキルをアップさせる努力を怠らないように、ご用心!!
October 2003 Fortune Coordinator 華月 彩香 Ayaka Kazuki

心のホームドクター 運命の選択で人生は変えられる
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