ギリシャ北東部のエーゲ海に囲まれた聖地アトス。
二千メートルを越えるアトス山がそびえ、海岸は断
がい絶壁が占める。東ローマ帝国初期に修道小屋が
建てられ、14世紀末の最盛期には修道院が40ケ所
となり、現在はギリシャ政府により自治が与えられ、
アトス自治州となっている。旧ユーゴスラビアの内
戦やコソボ紛争で心に大きな傷を残した人々が、癒
しを求めて訪れた場所でもある。アトスとは何のシ
ンボルであろうか。それは現代社会の歪みに直面し
た人々が聖なる場所を求めて、家族や友人、そして
自分のことを静かに思い返し取り戻す空間である。
もう一つのギリシャ語はエートス(ethos)。人間
の習性や性格の意。本来そなわっている向上心にさ
らに磨きをかけて努力する人格のこともいう。「建
設は死闘」。あらゆる創造の営みは心に建設の槌音
を常に響かせ続けなければ成し得ない。
社名の「アトス」には、人々が感動を得られる場、
心の安らぐ場を創り、そしてより良い社会を建設す
る心を持ち続けたいという思いが込められている。 |
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